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リーグ戦優勝のカギを握る男

特別インタビュー最終回は春季リーグ戦を斎藤佑樹(教1)の言葉とともに振り返る。初戦の東大戦では開幕投手の大役を果たし、早大の駆け抜けた連勝街道をけん引した斉藤佑。早慶戦を前にした斎藤佑の心境とは
―リーグ戦の好成績を戦前から予想していましたか
いや、そんなに。正直こんなに(活躍できる)とは思わなかったです。
―先発、中継ぎにフル回転ですね
そうですね。けど、やっぱり自分は今まで先発でやってきて、(リーグ戦でも)先発でやりたいっていうのはあります。
―立大戦は中継ぎでチームの窮地を救った
実際に登板することは当日の朝まで知らなかったです。(雨で流れていなかったら)先発だったかもしれないです。
―ズバリ投球の調子はどうですか
まっすぐはリーグ戦のなかで、だんだんとよくなってきました。変化球が、スライダーが課題です。
―これまでツーシームが効果的のようですが
はい、そうですね。国体のときに覚えたツーシームがだんだんよくなってきましたから。
―リーグ戦ではどんなことを心がけてマウンドに臨んでいましたか
もうとにかく、低めに低めに(という意識)。
―打撃も好調ですか
そうですね。打撃練習はあまりしていないんですけど。どっちかというとバッティングは感覚的なものですね。自分としては得意ではないんですけど。
―谷沢健一(昭45二文卒)さんや落合博満さんが打者転向を話しているが
え、ほんとですか(笑) 投手一本です。けど、そう言われるのは、それはそれでうれしいです。
―投打で勝利に導く喜びとは
そうですね。それはうれしいですね
―須田幸太(スポ3)選手とのダブルエース的存在に成長した
そうですね。でも須田さんにはまだまだ見習うべきところがたくさんありますから。一緒にがんばっていきたいです。
―最終週を迎えますがリフレッシュできましたか
先日、早実のグラウンドで記念樹が出来たのを見に行ったんですが、同期が5人しか来ませんでしたね(笑)
―いよいよ早慶戦
僕が中学から目指していた舞台ですから。でも、気持ち的には他のカードと変わらず、落ち着いていきたいです。
―注目している、マークしている選手は
同じ学年でホームランを打っている選手、いますよね?
―青山選手ですか
あ、そうです。同じ学年にはやっぱり負けたくない、というのはあります。原寛信(文1)もたぶんライバル意識があると思いますよ。
斎藤佑は、ゆっくりとそしてはっきりと早慶戦への抱負を語っていた。昨秋の早慶戦は観客席からマウンドを見つめていた斎藤佑。今春の早慶戦、斎藤佑は自らが神宮のダイヤモンドの中心にいることをどう感じるのだろうか。大観衆と比例して、その力を発揮する斎藤佑。早慶戦ではベストピッチをみせてくれるに違いない。
(取材・編集 堀和彦、山田豊)
【連載は今回で一旦終了します】

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