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プロ野球を蹴って選んだ大学野球

特別インタビュー第3回は早大野球部への入部を果たし,リーグ戦での開幕投手を務めるまでの斎藤佑(教1)を振り返る。華々しいプロ野球界に目もくれず、選び進んだ大学野球の門。1月中旬、練習に参加した当初は、なかなか部の空気に馴染めずに、緊張の耐えない日々を過ごした。しかし、1月下旬に初めてブルペンに入り本格的な投球練習を行うと、勢い抜群の球筋で、周囲の期待を一身に集めていった。
―甲子園の後の国体で得たものは
変化球、ツーシームを覚えて、リーグ戦でも使えています。
―昨秋の早慶戦を見に来ていましたよね
そうですね。緊迫した試合でした。応援もかなりスゴかったですからね。
―国体が終わって進路を迫られた
正直、そんなに迷わなかったんです。当初からプロに行くことはそんなに、全然考えられなかったので。早実に入って、最初から大学って決めてたんで。
―早慶戦へのあこがれは
そうですね、それはありましたね。
―1月に練習に初めて参加した
はい、けど最初は緊張しました。周りにもいろいろ気を使いました。
―冬期練習で投球の調子はどうだったんですか
だんだんと、よくなってきてましたね。
―開幕投手は沖縄キャンプで告げられたとか
そうですね。正直びっくりでした。緊張はかなりしましたけど、早く言われた分、気持ちの整理はつけられたかな、と思います。
―初戦は東大戦だった
いや、そんなに対策はしてないです。VTRも特に。相手が自分の対策をしていることは知っていました。
―先発を告げた応武篤良監督(昭56教卒)はどんな人ですか
かなり和泉監督とは似ている部分があると思いますね。
―感性を大事にするところですか
そうですね。自分は応武監督のやり方は全然嫌いじゃないですよ。
―オープン戦でさえ、新聞の一面を飾ることも度々でした
そうですね。けど(自分が新聞の一面でも)読んだりはしないです。
1月の練習に参加した当初は、調整不足を指摘されたりもした。しかし、気温の高まりとともに徐々に調子を上げてきた斎藤は、沖縄キャンプの帯同メンバーに選出される。キャンプでは1000球を投げ込み、応武監督から「開幕投手」のフレーズを言わしめるまでになった。その後のオープン戦では強豪校相手に気迫の投球を披露。開幕投手に指名された自覚がそうさせていた。いよいよ神宮球場のマウンドへ。次回はリーグ戦を斎藤の言葉と共に振り返る。
(取材・編集 堀和彦、山田豊)
【第4回は春季リーグ戦を振り返り、早慶戦への思いを語ります】

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