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wasedasports.com >  野球 >  【特集】大野健介インタビュー


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 新入生特集 大野健介 5月1日 安部寮 



 エンジのルーキーズ 〜新入生特集1〜

 マウンド上でみせる屈託のない笑顔から微笑みの王子と呼ばれ、一昨年の夏、甲子園を沸かせた静岡商業のエース・大野健介(社)。貴重な左投手として期待のかかる大野が、始まったばかりの大学生活について笑顔で語ってくれた。

笑顔で取材に応じる大野 ―大学には慣れましたか
 2月くらいから一緒にやっているので野球部には慣れました。

―入学当初のワセダの印象は
 高校時代と比べると人数も多くて結構大きい組織だなと思いました。

―大学の練習の厳しさは
 高校時代のほうが厳しいと思います。練習自体は高校時代の方が多いんですけど、でも大学は全体でやる練習よりもその後個人で練習する時間が貴重になってきます。そういう時間は有効利用できるようになりました。

―六大学野球でやることに特別な思いは
 一番大きい六大でやりたいという思いがありました。ワセダは今1番注目されているチームなので、そういう時期に入ることが出来たのでよかったです。

―楽しいですか
 楽しくないこともあります。1年のときはやっぱり自分の練習以外のこともやらなきゃいけないし、決まりもあって大変な部分もあるんですけど、自分をどこまで追い込めるかというのも大切な部分だと思うので結構野球に専念できていると思います。今はどれだけ野球に打ち込めるかだと思うので頑張ります。

―勉強はどうですか
 高校のときはあんまり勉強してなくてもテスト前にやればやってこれたんですけど、(今は)少し不安です。社学の先輩に聞いた話だと結構いけるかなとは思うんですけど、行けるときは学校にちゃんと行って出席したいです。

―社学を選んだ理由は
 自分が静商に行っていたこともいかせるかなと思って社学にしました。

―キャンパスの印象
 人がたくさんいたので大学生っぽいなって思いました。でも練習あるときは学ランで帽子をかぶらなきゃいけないので、パッと見高校生っぽくて。(オフの)月曜日は大学生らしいことをしたいなって思っています。

―3月25日西武ドームでのオープン戦初マウンドは
 緊張とかあまりしなくてシカゴ大というよりも大学入ってからアドバイスを受けたことを考えながら自分が思いっきり投げることを意識しました。その後、社会人対抗でワンポイントで投げて、大学の中で自分がどれだけやれるかっていうのは今の時点での実力がわかりました。今ピッチング練習とか筋トレとかずっと練習に打ち込んでいるので新人戦などの実践でどれだけできるか今、楽しみな感じです。

―推薦で決まられてから入学前はどのようなトレーニングを
 高校の練習には積極的に参加して走りこんだりしました。体重増やしたいのもあって、大学入る前はけっこう増えました。でも大学始まったらまた結構落ちました。やっぱ体重増やすためには食べなきゃいけないっていうのはわかっているんですけど、ご飯ガツガツっていうよりは甘いものとか好きで(笑)。最近は寝る前とかバナナ一本食べたらそれでいいかなって(笑)。

―体重は増えてないんですか
 全然最近測ってないんですけど、なかなか増えない。70キロくらいまでいきたいんですけど、たぶん今63キロくらいしかないです。近いうちに70キロくらいになりたいです。

―同期とも仲は良いんですか
 仲いいです。松本歩己(スポ)くん。一番面白いと思います。AB型なんで(笑)。結構面白い人が多いので楽しいです。

―早大での憧れの選手は
 和田投手(現ソフトバンクホークス)いたじゃないですか。本で読んだんですけど、高校時代も甲子園でそこまで活躍していなくて、大学で活躍したいっていうのも自分とも経歴が似ている感じがしました。学生コーチと一緒になってトレーニングして良いピッチャーになったとあったので、自分もそのようになりたいです。

―将来的な投手像は
 基本はストレートのキレで勝負したい。自分は球のスピードがそこまであるわけじゃないので、分かっていても打てないようなキレのある球を投げる投手になりたいです。バッターからしてみればなんで打てないんだみたいな。

―微笑みの王子と言われていますがマウンド上での笑顔の理由は
 最初は2年のときはキャッチャーの先輩がそういう雰囲気をつくってくれてそうやって投げられたんですけど、3年になるとまわりに下級生が多くて野手に安心感を与えたりしたいというのもちょっとは考えてやっていました。

―高校で一番印象に残っている試合は
 今思うと去年の夏の常葉菊川戦です。でも2年のとき、3回戦くらいの大逆転した試合。あれが一番自分の中で大きいかなと思います。あれがなかったら自分は早大にも入れなかったなと思います。

―高校のときからずっと大学進学を決めていたんですか
 就職はしたくないって思っていました。大学生らしいことをしたいなっていう思いはありました。

西武ドームで行われた対シカゴ大戦でオープン戦に初登板した ―大学生らしいこと出来ていますか
 月曜日、土生(翔平=スポ)とかとボーリングに行ったりしています。

―国体では準決勝斎藤佑樹(教2)選手と対戦されましたが
 自分は肘を壊していて2/3くらいしか投げられませんでした。国体はやっぱりちょっとお祭りみたいな感じがあるので、斎藤佑さんも本気じゃなかったと思うんですけど、コントロールがいいなって思いました。

―在学中の先輩で憧れは
 大石(達也=スポ2)さんのお尻(笑)。大きいじゃないですか。で、いっつも大石さんのお尻ピシピシってやってます。叩くといいものがもらえます(笑)。

―在学中の目標は
 今そんな長いイニング投げるのは難しいって思うんですけど、先発の軸になりたいです。ワセダの左のエースになりたいです。

―対戦したい相手は
 あんまりよくわからないです。あまり詳しくないので。

―慶大に対するライバル意識は
 そんな特別な意識はないです。とりあえず試合に出られるようになりたいです。

―地元に帰省とかは
 帰りたいんですよね。全然駄目だと思っていた静商の左ピッチャーが化けて定期戦で完封したんですよ。なので、リーグ戦終わった後のオフに帰って、今静商微妙なので、自分が指示したいです。後輩とかみんなに会いたいです。

―いつまでには出たいですか
 明後日(笑)。(この日は立大戦の前々日)秋までには出たいですね。右の本格派が多いので左として、大前佑輔(スポ3)さんに負けたくないです。

―一番のライバルは
 自分自身です。監督がいつも、ワセダのライバルはワセダだと言うのでちょっとパクッてみました(笑)。

(取材・編集 飯田 唯)


微笑み王子はワセダの左のエースを目指す! ◆大野 健介(おおの・けんすけ)
 1989年(平成元年)10月9日生まれ。169センチ、64キロ。静岡・静岡商業高出身。社会科学部1年。投手。左投左打。2年の夏にエースとして静岡商業を32年ぶりに甲子園に導いた。シカゴ大とのオープン戦では2回を無失点。次期左のエースとしてこれからの成長に注目だ。







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