wasedasports.com

記事一覧


速報掲示板


お知らせ


定期購読



Click Here!





wasedasports.com >  野球十六人の志士に訊く > 第3回・細山田武史(2)


 ▽記事一覧



 ▽速報掲示板



 ▽野球



 ▽ラグビー



 ▽陸上競技



 ▽サッカー



 ▽アメフト



 ▽スケート



 ▽卓球



 ▽その他の競技



 ▽特集



Click Here!




読者アンケート
お名前

メールアドレス

コメント




 十六人の志士に訊く・細山田武史(2) 



 細山田武史インタビュー(2)


今季も自慢のリードに期待  ―そして、高校に上がられるわけですが、高校時代は楽しかったですか
 全然楽しくないっすよ。楽しいわけないじゃないですか!

 ―え、共学ですか?
 共学。女の子は多かったですけどね(笑)。

 ―それは最高じゃないですか
 そうそう。男子校は絶対イヤだったんで。でも、野球の練習がきつかったね……ケータイも持てないし、お菓子も禁止でしょ! カップラーメンも禁止!

 ―それはきつい……。でも、そんな辛い練習の中で、高校時代一番成長したな、と思うところはどこですか
 やっぱメンタルかな。あと、考える力。いろんな方向から。

 ―では、一番の思い出は
 えー……1年生の洗濯機は1階なんですよ。友達がそこで幽霊見て、走り出したことが一番の思い出です(笑)。グラウンドはもう気持ち悪いことばかり。

 ―もう甲子園出場をひたすらに目指して、という感じですか
 甲子園というより、うちの監督はワセダ出身で。で、お前らが目指すのは高校野球じゃなくて大学野球だ、みたいなことを言う人だったんですよ。

 ―珍しいですね。じゃあ、ワセダを選んだのはその監督の影響が大きいですか
 そうですね。約束したんで。中学校の時に県大会に行って、その時に高校の監督と会って。『お前、どこ行きたいんだよ?』って訊かれたから、『自分は高校卒業したら、プロ行きたいです!』って答えたんです。そうしたら『お前、バカじゃねぇの』って言われて、なんやこいつ!って思ったんですけど、『大学行ってからのほうが後々いいんだよ』って言われて(笑)。それで、そっかー!と思って、それなら大学行こうって話になって。単純なんで。それで『じゃあ、お前大学どこ行きたいんだよ?』って言うから、監督もワセダだし冗談で『ワセダ行きたいですね』って言ったら、『マジで? じゃあ、入れ!』って(笑)。おもしろいでしょ? その時から、ワセダに行こうって思うようになって。上のレベルでやりたかったっていうのもあったしね。

 ―それで入学されるわけなんですが、大学で学生生活も充実してますか
 授業はねぇ、行ってるんですけど、単位が取れないんですよ。テストだからね。代わりに受けてくれません?

 ―出来ることなら(笑)。でも、日米大学野球選手権とかもテストの直前で大変ですよね
 そうなんですよー! でも、たぶん大丈夫だと思います。

 ―大学入って、辛かったり、やめたいと思ってしまったことってありますか
 ないですね! それはないでしょう! あるかなぁ……いや、ないですね。野球やめたいって思ったことないんで。高校時代は、野球やめたいというよりも、むしろ『死にたいっ!』っていうか(笑)。野球はやりたいけど、ここではやりたくないって思ったことはありましたけど、大学入ってからは全然ないですね。それを言ったら、ダメかな、と。

 ―ここまで、小、中、高、大と野球をやってきて、ワセダは自分に合ってますか
 まぁ、どこも自分に合っているっていうか、いい指導者に巡り会って来れたんで。どれがいい、というのはないですね。どれも自分の中で最高の1日1日だったかな、みたいな。ちょっとかっこよすぎるかな(笑)。

 ―いやいや。ちょっと気が早いんですけど、卒業後のことは考えてらっしゃいますか
 お父さんになる、とかじゃダメ?(笑)。

 ―もちろんそれもあると思うんですけど(笑)、やっぱり……
 そりゃあもう、ここまで野球をやってきたんだから、目指すはプロですよね。

 ―それは野球を始めた頃から変わりませんか
 最初は泥棒になりたい、みたいな(笑)。

 ―それじゃあ、お父さんの敵じゃないですか(笑)。
 そうそうそう。だけど、小4ぐらいからは野球をちゃんと真面目にやってたんで、プロ野球選手になりたいな、と。あとは、お弁当屋さんっていうのもあったけど(笑)、それも小4でやめましたね。

 ―さて、オープン戦も佳境ですが(インタビュー日は8月21日)、調子はいかがですか
 悪くないと思いますよ、たぶん。バントもちゃんと決まりますし。チームの状態も最近上がってきたのかな。最初は全然ダメだったけど、徐々に上がってきたので。

 ―オープン戦の中で、心がけてることとかありますか
 最近はバッテリーで勝とう、っていつも言ってます。バッターに頼りすぎないで、失点を少なくして。自分はミスをしないように。

 ―早スポで春に「投手王国再建へ」という特集をやったんですが、再建どころか、完成も近いのかな、と思いますが
 そうですねぇ。でもまだまだじゃないですか(笑)。1・2年生はいいんですけど。斎藤もいるし、大石(達也=スポ1)もいいし、福井(優也=スポ1)も最近良くなってきたし。あとは松下(建太=スポ2)とか大前(佑輔=スポ2)、須田(幸太=スポ3)とか。

秋の目標はずばり!  ―ベンチ入り争いが激しくなりそうですね
 デッドヒートです。まぁ、春のほうがたぶんピリピリしてましたけど、よくわかんないですね。とりあえず頑張れ、と。お前らがしっかりやらなきゃダメだぞ、っていうのはよく言ってますけど。

 ―ご自身で意識しているライバルとかはいらっしゃいますか
 別にないですね。自分がライバルとか、そんなかっこいい感じじゃないけど、自分がちゃんとすることが大事って思ってるんで。他の人は気にしないです。

 ―バッティングのほうはどうですか
 首位打者とかはもうないんじゃないの、って思ってます(笑)。でも、まぁやること全部やって、結果が出ればそれでいいし。結果が出なかったことは考えないで、出るように自分で工夫して。チームが勝てば、それでいいしね。

 ―夏の厳しい練習を経て、春とはチームの雰囲気は変化しましたか
 まぁ、4年生が最後なんで、4年生は一致団結してますね。3年以下はそれを押し上げていこう、みたいな感じがありますね。

 ―最後に一緒にプレーするシーズンだと思いますが、4年生に対して何か思うことはありますか
 そんな実感してないんですけど、やっぱりキャプテンをもう一度優勝して胴上げしてあげたい。させたい、っていうか、自分の力を出して、みんなの力でね。少しでも長くやれればいいですけどね。最後、みんな泣くんでしょうねぇ……。

直筆の色紙  ―細山田さんは?
 泣きますよ、もちろん。勝ったら、泣くね。負けたら、すぐベンチ引っ込むんで、出てこないです。

 ―悔し泣きはあんまりしないですか
 悔し泣きは人には見せないですね。嬉し泣きは見せますけど。

 ―かっこいいですね
 わかってます!(笑)。

 ―来年からのことを考えたりしますか
 考えますね。ショートがいない、とか。本田さん(将章=スポ4)が抜けた穴。あとは、チームはどうやってまとまるんだろうな、とか。

 ―みんなで、来年のキャプテンとか考えたりしてますか
 いやー、それはまだまだですね。

 ―高校時代とかはキャプテンですか
 最初はキャプテンやってたんですけど、途中で突然監督に変われって言われて。

 ―最後に、前回もお聞きしたんですけど、リーグ戦の目標を
 そりゃ、優勝でしょ! 優勝!

 ―あっ、そういえば雑誌で読んだんですけど、欲しいものがドラゴンボールということで、集まりました?
 ドラゴンボールはねー、今、四星球まで集まったね……ってそんなのどうでもいいっしょ!(笑)。

(取材・編集 平野麻理子)


◆細山田武史(ほそやまだ・たけし)
 1986年(昭和61年)4月29日生まれのA型。178センチ、75キロ。鹿児島・鹿児島城西高出身。スポーツ科学部3年。捕手。右投右打。
昨季成績 試11 打33 安14  本1 点7  率.424
通算成績 試30 打76 安26  本1 点13 率.342







wasedasports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は早稲田スポーツ新聞会に帰属します。
なお学校長期休暇中のお問い合わせには応じられませんのでご了承をお願いします。
(c)2001-2008,waseda sports press