wasedasports.com

記事一覧


速報掲示板


お知らせ


定期購読



Click Here!





wasedasports.com >  野球十六人の志士に訊く > 第7回・本田将章


 ▽記事一覧



 ▽速報掲示板



 ▽野球



 ▽ラグビー



 ▽陸上競技



 ▽サッカー



 ▽アメフト



 ▽スケート



 ▽卓球



 ▽その他の競技



 ▽特集



Click Here!




読者アンケート
お名前

メールアドレス

コメント




 十六人の志士に訊く・本田将章 



 本田将章インタビュー


 名門・智弁和歌山高の4番で、エース。鳴り物入りで入学した本田将章(スポ4)は1年春の開幕戦では本塁打を放つ鮮烈なデビューを果たすも、その後はカベにぶち当たってしまう。「野球が面白くない」と一時は野球を辞めたいと考える時期もあった。だが、3年時に「このままじゃあかん」と奮起し、内野の守備で猛特訓を積んだ。昨春に遊撃でスタメン出場を果たすと、今春は失策0という鉄壁のショートストップとして、33年ぶりの日本一に貢献。大学で酸いも甘いも味わった本田のラストシーズンに期する思いとは。

ワセダの不動のショートストップの地位を確立した  ―オープン戦も中盤ですが調子は
 あんまり良くないです。まあ、いい感じに調子上げてきているんで、流れ的にはいい感じです。

 ―猛暑の疲れは
 先週がピークでした。動くのがしんどくて、足が全く動かなくて。

 ―オープン戦で特に重点を置いていることは
 そうですね…守備は無失策を目標にやっているんですけど、結構エラーしているんで…。春のリーグ戦はいい感じに上がってきたんで、それを継続させたいです。

 ―春、日本一でコメントをもらった時に実感がないとおっしゃっていましたが、あらためて振り返ってどうですか
 あんまり実感ないですね、今も(笑)。

 ―個人的にはリーグ戦ではベストナイン、打率も3割超えていましたが
 調子が悪いって時期がなくて、だんだん良くなっていったっていうのが良かったなと思います。

 ―去年と比べて観客も増えたが、球場の雰囲気はどうでしたか
 自分は客多いほうがいいんで、やりやすかったですね。

 ―秋に向けてはどんな心構えで臨みますか
 春だけ良かった成績っていうのは嫌なので、あとも継続して春秋ベストナインを取れるように頑張りたいです。

今春初めて、3割に乗せるなど打力も着実にアップしている  ―今季ラストシーズンですが、今同期で部を引っ張っている田中幸長主将(スポ4)はどんな主将ですか
 態度で引っ張っていってくれているんで。言うことは自分や小野塚(誠=社4)らがカバーしているという感じですね。

 ―4年生はどんな雰囲気の学年ですか
 下級生が多いので、できるだけやり易い環境でやろうとやっていますね。

 ―ラストシーズンということでここで少し今までを振り返って頂きたいんですが、振り返って、ここまでどんな4年間でしたか
 いろいろ経験したんで…。なんですかね、4年間…そうですね…大学野球はそんな甘くなかったです。入って来た時は結構なめていた所もあって。オープン戦も結構打ってたんで、こんなもんかってリーグ戦迎えて。でも全然結果を残せなくて。その頃はなめていた部分がありましたね。

 ―そこからの転機はいつあったんですか
 2年の時全然試合も出ずに、野球やってなかったような感じで。でも3年にあがる前に、このままじゃあかんなって思って。(他大の)友達とかが活躍してて、そういうのが大きかったです。

 ―2年生の時は練習もされてなかったんですか
 メンバー外なので手伝いとかなんですけど、手伝うというのもあんまりしていなくて。自主練もほとんどせず、その頃は野球やっていた覚えがあんまりないです。

もがき苦しんだ4年間。果たして本田のラストシーズンは  ―その時辞めてしまいたいという思いも
 結構ありました。でもスポ推なんで、やめてしまったら大学もやめなきゃいけなくなるので。

 ―相当落ちこんでいたのですか
 相当落ちていました。全然やる気なかったです。

 ―でもここまでずっとやってこられたのは何がそうさせたんですか。推薦だからというだけではここまで来られないと思うのですが
 そうですね…。周りの地元の友達とかが活躍していて、そういうのを見ていて自分もって思って。あと、自分から野球取ったら何も残らないので(苦笑)。

 ―今、遊撃のポジションですが、今までの先輩たちから学んだ事はありますか
 2年の時から内野をやっていて、その時の学生コーチからいろいろ教えてもらって、去年試合出るようになって仁史(竹内仁史=平19法卒・現JFE東日本)さんにずーっとわからない事は聞いて、教わったのが今生きていると思います。

 ―今まで思い出に残っている試合はありますか
 1年の開幕戦ですかね。ホームラン打ったっていうのがあるんで。でも、まあリーグ戦は長いので、あんまり覚えてないです(笑)。

 ―4年間やってきて楽しいと感じる瞬間はありますか
 ないですね…(苦笑)。これだけ野球が面白くないものかとも思いました。

 ―今年に入って守備も打撃も良くなったと思うんですけど、自分では成長を感じますか
 去年の秋から試合に出ていて、去年は全然自信なかったんですけど、一冬越えてまた感覚つかんだというか、余裕を持って出来るようになりました。一番上の学年っていうのもあるので、自分がやらなあかんなというのもあります。

 ―自主練も今はされているんですか
 はい、やっています。真面目になりました。

決意を色紙に書いてもらった  ―目標の選手、あるいは理想像はありますか
 そうですね…。難しいですね。広岡(達朗=昭29教卒)さんにずっと教えてもらっているんで。まぁプレーは見たことはないんですけど、なるべく取り入れたいというのはあります。

 ―結構ノック受けたりするんですか
 はい。基本練習が多いですね。

 ―内野陣は下の学年が多いですが、4年生としてどう引っ張っていこうとか心がけていることはありますか
 試合中は、自分はピッチャー出身なので、見ていてここおかしいなとかあったら言うようにしていますけど、内野手は去年からずっと出ている奴が多いので、そこまで言う事はないですね。

 ―本田選手にとって野球哲学、モットーみたいなのはありますか
 「センスと努力」じゃないですかね。

 ―卒業後も野球は続けるんですか
 はい続けます。

 ―最後、最高学年として後輩たちに何か伝えておきたい事はありますか
 ここのチームはやっぱり伝統が強いので、そういう事をしっかり後輩に教えてから卒業したいですね。わかってもらいたいです。下級生は多分まだわからないと思うんですけど、4年になった時にあとあとくると思うので。

直筆の色紙  ―やはり4年生になるとズッシリきますか
 そうですね。目につきますね。そういう上から言われてきた事が何でと思っていたんですけれど、自分が4年になると確かにそこはしっかりしとかなあかんって。チームが成り立たないです、しっかりやらないと。

 ―秋に向けてチームの調子は
 まとまったら強いと思うんですけど、みんな普段基本ばらばらなんで、まとまり次第だと思います。

 ―ラストシーズンに対する意気込みを
 悔いなく終わりたいです。


(取材・編集 寒河江真奈) 

◆本田 将章(ほんだ・まさあき)
 1985年(昭和60年)5月16日生まれのB型。173センチ、69キロ。和歌山・智弁和歌山高出身。スポーツ科学部4年。遊撃手。右投右打。
昨季成績 試11 打33  安10 本2 点3  率.303
通算成績 試68 打164 安35 本5 点17 率.213






wasedasports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は早稲田スポーツ新聞会に帰属します。
なお学校長期休暇中のお問い合わせには応じられませんのでご了承をお願いします。
(c)2001-2008,waseda sports press