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wasedasports.com >  東伏見発 神宮への切符 >  第6回・*三塁手*北崎×小野塚


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 第6回・三塁手 北崎×小野塚 取材・4月7日 安部寮



 ―チームの元気印、4番北崎と絶好調男小野塚。―

 「東伏見発 神宮への切符」第6回は、正三塁手のを座を争う北崎寛和(法4)と小野塚誠(社3)の対談をお届けする。昨季は、やや流動的だった三塁手の座だったが、オープン戦で北崎も小野塚も与えられたチャンスを最大限に活かし、好調を存分にアピールした。その2人にここまでのチームや個人の状態など多くを語ってもらった。

今年の「3」は違う!  ―オープン戦が終わりました。総括をお願いします。
 北崎:いろいろミスがあったんですけど、良い点も悪い点もいろいろ出たんでそれを各自が反省してリーグ戦によい形でつなげていければ。とにかく同じミスを出さないようにしたいです。
 小野塚:自分も同じなんですけど、オープン戦は結構負けていたんですよ。負けの中でいろんなミスが出て、それを改善してリーグ戦に臨めば絶対に結果はついてくると思うんで。今まで負けて(出た)そういうミスの部分をきっちり修正して、リーグ戦に臨んでいけたらいいと思います。

 ―ミスと言うのは、具体的にはどういったミスが
 小野塚:やっぱり守備で投手を中心に守るということなんですけど、投手も良い時もあるし悪い時もあるので辛抱強く守ることができるかどうかですよね。後はチャンスで1点2点を取るということ。無死二塁とか、二、三塁とかで点を取れなかったケースが結構あったんで。そういう部分での勝負強さと1点をきっちり取って守りきる部分だと思います。

 ―オープン戦では様々なチームや選手と対戦しましたが、特に印象に残ってるチームや選手はいますか
 北崎:自分はあまり意識してないんですよ。その日一日しっかり全力を出し切るってことをやってるんで、特に印象に残った選手とかそういうのはないです。
 小野塚:自分も相手どうこうじゃないんで。相手どうこうじゃなくて普段通りにやるっていうことなんです。相手を見て「やっぱ強ええなぁ」とか、「大したことないな」みたいな気持ちにならないことが大事だと思います。

 ―オープン戦からここまでの調子はいかがですか
 北崎:調子どうこうっていうより、とにかく自分はもっともっと上を目指して。アメリカキャンプできっかけをつかんだんで。それをもっと自分のものにできるように帰って練習してましたね。
 小野塚:チームが勝つってことが一番だと思います。自分だけの結果を求めたりだとかそういうことじゃなくて、今どういうプレーをすればチームにとっていいのか、しっかり考えてチームの勝ちに結びつくようにやってきました。

 ―北崎さんは、積極的に声を出されてました
 北崎:自分のキャラっていうのもあるんですけど(笑)。副将をやらせてもらってるので、それでとにかく声を出して、元気だけは誰にも負けないようにしましたね。

 ―昨秋から冬にかけて心がけたことはありますか
 北崎:自分はバッティングが見せ場なので、とにかくバッティングを意識して練習しました。
 小野塚:自分もまぁバッティングですかね。自分の中で一番勝負できる部分は何かといったらバッティングだと思うんで、そこを一生懸命やりました。

 ―北崎さんは、打撃フォームが変わりました
 北崎:アメリカキャンプでアメリカの選手を見ていいなって思って。打球が低くて速かったんです、向こうの選手は。それでただちょっとマネしてみようと思って。で、マネしていたら向こうの大学のコーチや監督さんに練習を見てもらう機会がありましてね。それで自分にはそのスタイルがあってるよって勧められたんですよ。それでチャレンジしてみようかなって。今は継続してやっている最中ですよ。

 ―神宮での社会人対抗戦では豪快な本塁打も出ました
 北崎:あのホームランが出たんで良かったんですけど、やっぱり自分は初回に一、三塁に走者を置くチャンスがあったんですけど、そこで先制できなかったことの方が心に残ってて。そういう場面で打つためには(どうすればいいか)っていう感じで練習してましたけど。

 ―バッティングはまだ未完成ですか
 北崎:そうですね。まだまだ上目指していけると思うんですけどね。

 ―すっかり4番に定着しましたが、思うところありますか?
 北崎:チャンスで一本が出ればいいので。試合の大事なところで一本打てればいいっていうくらいの気持ちですかね。

 ―本塁打にこだわりは
 北崎:自分はこだわりはないですね。神宮の初戦の当たりはたまたまなんで。狙って打ちにいくことはあまりないです。

 ―とにかく出塁したいと
 北崎:そうですね。何でもいいんで。

 ―選球眼が良くなったと思うんですが
 北崎::ズバリっす。ズバリ球が見えるようになったんですよ。よく見てますね。

 ―ひきつけて打つ感じですか
 北崎:もう本当に(体の)近くで。ポイントが(体に近い)。

今年の「20」も違う!  ―小野塚選手は、アメリカキャンプで得たものは何ですか
 小野塚:自分もバッティングですね。

 ―具体的には
 小野塚:向こうの選手を見ると、日本の選手と全然違って足を上げたりする選手が全然いないんですよ。自分も北崎さんと同じなんですけど、タイミングの取り方とかを考えた時、ムダな部分は省いて打つことを心がけてます。日本に帰ってきては、そんな感じで練習してます。

 ―収穫がありましたか
 小野塚:ええ、ありましたね。

 ―アメリカキャンプがいきていると
 小野塚:いいきっかけでした。

 ―小野塚選手は、代打や指名打者での出場が多いですが、打席に入る時に心がけてることはありますか
 小野塚:やっぱり監督さんから言われることなんですけど、欲を出さず無心で打て、と。ボールを当たり前なんですけど、強く打つというか。そんなイメージです。

 ―さて1年生も試合に出てますが、どんな印象ですか
 北崎:1年生なんでミスはしょうがないんですよ。もっと元気を出して若さっていうものを出してほしいです。

 ―元気がないようにみえますか
 北崎:もっともっと出せるっていうのは自分が見た感じではありますけどね。
 小野塚:自分も1年生の時に上級生の選手が「ミスはしょうがないから」と言って、やりやすい雰囲気を作ってくれてましたし。今の1年生に対して我々もそういう雰囲気を作ってあげるべきだと思います。1年生はそれに応えて思いっきりプレーをするべきなんです。

 ―注目してる1年生はいますか
 北崎:まぁみんながんばってるんで、特にこいつはっていうのは。
 小野塚:投手の松下建太(スポ1)は結構投げてるんですけど、まだやっぱり良い球も悪い球もあったりって感じでバラつきがありますよね。けど結構いい球投げてるんでがんばってほしいです。

 ―お2人は今は三塁手で高校時代は共に投手でしたが、お互いにここは違うぞというのはありますか
 北崎:結構キャラかぶってるんで(笑)。盛り上げることも出来るし、バッティングが持ち味ってのも一緒。自分は絶対に小野塚に声とか元気とかで負けてないつもりですけど(笑)。結構こいつも(声を)張ってくるんで。
 小野塚:そうですね、なんかよくわかんないですけど、サードってやっぱり元気なんですよ(笑)。よくわかんないですけど声を出すポジションみたいな感じなんですけど、それでやっぱり練習中のノックにしても、意味のわかんない声でも出して盛り上げたりとか、そういう声では負けないですよ。
 北崎:かぶってるやん(笑)。

 ―早実出身の小野塚さんは母校の甲子園での試合を見ましたか
 小野塚:はい。自分の時行けなかったんで、見てていいなぁと思いましたね。早実の和泉実監督ががんばり屋なんですよ。運転とかがんばって九州まで運転したりとか。そういう一生懸命なところは尊敬してて。東京大会の決勝を勝った時にチラッと見てましてね。優勝した瞬間に選手も泣いてて、監督も泣いててそれにつられて泣いてしまって。とにかく嬉しかったですね。

 ―期待の選手とかいますか
 小野塚:たぶん自分だけじゃないと思うんですけど、投手の斉藤君ですね。結構いい投手だと思うんで。

 ―リーグ戦開幕ですが、対戦したい投手やマークする大学はありますか
 北崎:自分は特にはいないです。その日その日が勝負なんで。出てくる投手は全部打つ気持ちでやっていきたいと思います。
 小野塚:自分も基本的にはそうなんですけど、相手どうこうじゃないっていう前提なんですけど、やっぱりいろいろ周りの話を聞いたりすると明治とか法政が強いんじゃないかな、と。法政には自分と同じ学年で平野投手がいますが、よい投手ですしエース的な存在になってるかどうかわからないんですけど同じ学年ということで、倒したい投手です。

 ―初戦は東大です。秋に1敗を喫してますが、特別な意識は
 北崎:オープン戦が一通り終わったんですけど、これから試合を見てしっかり研究して、対策なりチームでミーティングしてやっていきたいです。
 小野塚:別に相手を侮辱したりしてる意味じゃないんですけど、東大だからって別にナメたりするということも絶対ないと思いますし。東大は東大でビデオなり何なりでデータで研究して万全の準備をしてくるんで。こっちは試合の中で思いっきりやってやるという感じですね。

 ―リーグ戦への意気込みをお願いします。
 北崎:自分たちで掲げてるんですけど、「全力プレー」で最後まで諦めないっていうことをしっかりやりたいです。
 小野塚:今言われたんですけど、「全力プレー」っていうのが大前提です。リーグ戦になると相手も必死ですし、こっちも必死なので簡単な試合はないと思うんで。けど接戦はすべて勝利するくらいの気持ちですよ。今までオープン戦でやってきたことを自信につなげて全部勝ちたいと思います。優勝したいです。

 ★最後に、両選手に今季の抱負をしたためていただきました。

今季のワセダは『心一つに』、『優勝』に向かって戦いぬく!

         北崎選手『心一つに』、小野塚選手『優勝』でした!

(取材・編集 飯田範行、堀和彦) 
北崎 寛和(きたざき・ひろかず)
1984年(昭51)5月4日生まれのA型。福岡・福岡工大城東高出身。三塁手、右投げ右打ち、法学部4年
昨季成績 試12 打24 安5 本1 点2 率.208
通算成績 試20 打43 安7 本1 点3 率.163

小野塚 誠(おのづか・まこと)
1985年(昭60)5月31日生まれのO型。東京・早稲田実業出身。三塁手、右投げ右打ち、社会科学部3年
昨季成績 出場なし
通算成績 試18 打32 安7 本0 点2 率.219







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