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東伏見発 神宮への切符
> 第7回・*遊撃手*竹内×生島
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第7回・遊撃手 竹内×生島 取材・4月7日 安部寮
―竹内と生島、タイプの異なる二人が織り成す争い。―
「東伏見発 神宮への切符」第7回は、遊撃手の
竹内仁史(法4)と生島大輔(スポ2)
のインタビューをお送りする。守備力に定評があり、遊撃手を中心に様々なポジションをこなす竹内と、スピードとシャープな打撃を武器に走り回る生島。竹内が打撃、生島が守備と、ともに反面に課題があるが、そこをうまくお互いカバーしあい、かつ争いあっている。タイプの異なる二人の遊撃手が競争を語る。
―オープン戦も今日で終了しましたが、終わってみていかがですか
竹内:
課題が見つかったんで、あと一週間でそれを埋めていければいいと思います。
生島:
僕の場合は使ってもらう機会が多かったんですけど、ミスがいっぱい出たんで、リーグ戦でミスしないように一生懸命頑張ります。
―具体的な課題はありますか
生島:
守備ですね。
―新チームになってしばらく経ちますが、チームの雰囲気はいかがですか
竹内:
4年がけっこう多いので、4年を中心に。元気がやっぱとりえなんで、元気で明るいチームに仕上がっていると思います。
生島:
去年より一人一人の能力はそんなに高くないと思うんですけど、その分みんなでまとまっていこうという感じで、やって来れたと思います。
―投手である宮本選手がキャプテンになられましたが、それについてはいかがですか
竹内:
やっぱりピッチャーだけに野手の気持ちは分からない部分があると思うんですけど、その分副キャプテンが内野にいるので、副キャプテン中心に野手はまとまって。自分らも出来ることはサポートして、できるだけ宮本に負担をかけないようにと考えています。
生島:
宮本さんはピッチャーなんですけどやっぱりキャプテンなんで、常に試合に出てない時も声かけてて、個人的に自分もよくアドバイスしてもらうんで。
―昨年のチームと新チームの一番の違いはどこですか
竹内:
違いですか、どこだろう?
生島:
やっぱり、まとまりがあると思いますね。
竹内:
確かに、今回のチームは下級生で出てる人もけっこう多いので、そいつらと上下っていうのはあんまりなくて、チームとしてうまくまとまってるっていうのはありますね。
―昨年から特に強化されてきた点などはありますか
竹内:
個人的には打撃なんですけど。たぶんこいつは守備だと思うんですけど。
生島:
はい。
竹内:
まあそれを足して2で割れれば丁度いいかなって思うんですけど。
―米国キャンプはいかがでしたか
竹内:
相手チームの印象としては、体がもう全然違って。一つ一つのプレーをとっても全てが上でしたね。その分日本でオープン戦をしてみて社会人と戦うときにも、あまり引け目を感じずに、プレッシャーとかも感じることなく、自分らの力を出せたと思います。
生島:
やっぱり体がでかくて、技術的にも、全部が全部日本の選手に当てはまるかって言ったらそうじゃないかもしれないんですけど、取り入れていけるところはいっぱいあったと思うし、参考になったと思います。
―設備もすごかったとお聞きしましたが
竹内:
環境が良かったですね。グラウンド自体が人工芝ではなくて天然芝で、すごい整備されてて。
生島:
一つ一つに全部スタンドと全てが完備されていて、環境が全く違いましたね。
―今季はチームとしてはどういった野球を目標にしていますか
竹内:
今年は全力プレーですね。一人一人が全力でプレーして、全力疾走を忘れずに、やれることをやろうっていうチームの方針ですね。
―その点はもうチームに浸透していますか
竹内:
:はい、そうですね。
―お二人はそれぞれ自分のアピールポイントはどこでしょうか
竹内:
僕は堅実なプレーですね。
生島:
本来はショートやったら守備だと思うんですけど、守備で良い面はないと思うんで…。
竹内:
いや、でもこいつは予想外のプレーはありますよ。
―お互いをライバル視はされていますか
竹内:
はい、もちろん。
生島:
はい。
―相手にここは負けないという点はありますか
竹内:
頭ですかね。こいつ頭悪いんで(笑)
―生島選手は?
生島:
頭ですかね(笑)
―それでは相手のここがすごいという点は
竹内:
ここ一番の集中力っていうのが。特に打撃でなんですけど、すごいッスね。
生島:
常に広い視野を持って正確に守れるっていうところですね。
―お二人以外の他の内野手の選手を意識したりはしますか
竹内:
いえ、特には。
生島:
僕の場合は一緒の学年で上本とか出てるんですけど、やっぱりあいつの活躍とかはすごい刺激になって頑張ろうと思いますね。
―お互いの第一印象はどうでしたか
竹内:
変わってるなって感じでしたね。
―例えばどんなところが?
竹内:
いやなんかいっぱいあって良く分かんないんですけど。まあAB型っていうのもあると思うんですけど(笑)
生島:
いや、A型ッス(笑)
竹内:
あ、A型!?
―生島選手は竹内選手の印象は?
生島:
守備の時なんですけど、体が細くても色んな力の出し方を知ってるなっていう印象を受けました。
―お二人は私生活で会話はしますか
竹内:
はい、しますね。階が一緒なんで、すれ違ったときにこいつが手とか出してきますね。
生島:
仁史さんはあまり先輩として気を遣わなくていいからって言ってくれるんで、よく話しますね。
―リーグ戦開幕も間近ですが、仕上がりはどうですか
竹内:
仕上がりは、まあ10割で言ったら6、7割という感じですね。初戦の東大で、どこまで10割に近づけるかっていうのがあるんですけど。
生島:
正直あんまり良くないんすけど、でも良くない分、例えば集中力でカバーしようとか、って思ってますね。
―竹内選手は残りの4割というのは?
竹内:
やっぱり今日でも負けてしまったっていうのがあるんで。勝たないと意味がないっていう勝ちへの執着心って言うか、そういう気持ちをリーグ戦が始まればみんなも上がってくると思うんで、それで10割に近づいてくれたらいいと思っています。
―今年のオープン戦は29試合もありましたが、疲れなどは大丈夫ですか
竹内:
疲れました。
生島:
疲れました。
―竹内選手は今年でラストシーズンですが、特別な思いはありますか
竹内:
ラストシーズンはとにかく自分が出ていなくても勝って欲しいっていうのがあるので、チームの一員としてやれることをやって、それで優勝できれば一番いいと思います。
―昨年の優勝はどんな経験でしたか
竹内:
去年の優勝っていうのはやっぱ4年生に「させてもらった」っていうのが大きくて。あまり実感っていうのが無かったんですけど、今年はそれなりに自分もやれることやってきたんで、優勝できたらそれなりの実感が何かしらの形で表れてくると思います。
生島:
正直あんまり…。先輩について行ったって感じです。今年はもうちょっと貢献できればと思います。
―ライバル校はどこですか
竹内:
とにかく今年はやっぱり一戦一戦勝っていくってのがチームの目標なんで、どこがライバルっていうのは無く、目の前にある相手に全力を出していくってのがチームの放心です。
生島:
最終的にはやっぱ全部倒さないと優勝できないと思ってるんですけど、その時戦う大学だけ意識して、一生懸命練習していきたいです。
―憧れの選手や目標にしている選手はいますか
竹内:
田中浩康さん(平17年社卒=現プロ野球・東京ヤクルト)です。
生島:
好きな選手でいいですか?そしたら、五十嵐(プロ野球・東京ヤクルト)とかで。
―具体的に田中選手、五十嵐選手のどのような点が憧れですか?
竹内:
いやもう存在が全部。2年間一緒だったんですけど、自分はセカンドで田中さんの2枚目やってたんで。教わったことも多いんで、そういう気持ちは大きいです。直接教えて貰ったりもしたんですけど、基本的に見て覚えろっていうタイプなんで。あとはセンスとか。だからセンスを身につけようかなって思います。
生島:
五十嵐はピッチャーなんですけど、小さい頃から早いストレートに魅力を感じていたんで、小さい頃から好きでした。
―今季は観客にどのようなプレーを見てもらいたいですか
竹内:
とにかく全力プレーですね。
―最後に今シーズンの目標を聞かせて下さい
竹内:
全勝優勝とかでなく、1勝1敗でいいんで泥くさくなんでもいいんでとにかく優勝を目指したいと思います。
生島:
欲を出さずに、その時その時のプレーに集中することです。
★最後に、両選手に今季目標とする言葉を書いていただきました。
竹内選手『一球入魂』、生島選手『全力投球』
でした!
(取材・編集 寒河江真奈・萩原ちひろ)
竹内 仁史(たけうち・ひとし)
1984年(昭59)6月19日生まれのA型。東京・早大学院出身。遊撃手、右投げ右打ち、法学部4年
昨季成績 試12 打14 安3 本0 点2 率.214
通算成績 試32 打33 安7 本0 点4 率.212
生島 大輔(いくしま・だいすけ)
1986年(昭61)6月12日生まれのA型。大阪桐蔭高出身。遊撃手、右投げ左打ち、スポーツ科学部2年
昨季成績 試13 打34 安9 本0 点6 率.265
通算成績 試23 打52 安15 本0 点9 率.288
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