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 『ラストゲーム 最後の早慶戦』ご出演 原田佳奈さんインタビュー 



 『ラストゲーム 最後の早慶戦』ご出演 原田佳奈さんインタビュー


 今年8月に公開される映画『ラストゲーム 最後の早慶戦(配給 シネカノン)』。65年経った今でも語り継がれる伝説の試合が遂に映画化される。今回、この映画のヒロイン役を演じた原田佳奈さんのインタビューが実現。原田さんから映画の見どころなど様々なことを伺った。

原田佳奈さん  ―この映画では、ヒロインを演じていますが、任命された時のお気持ちは
 本当に急でしたし、最初、こんなに大規模な映画ということもちゃんと伝わってなかったんですね。ヒロインといってもどのくらいのものか全然わからなくて。でもとにかくうれしかったです。

 ―任命されてから監督からはどんなご指導が
 台本をまず読んで欲しいと言われました。たくさん外野がいるなかですごく緊張したのですが、そのときにこのヒロインの役には、女性代表として女性から見た戦争、学徒出陣で駆り出された人たちへの思いを描きたいんだと言われました。

 ―唯一の女性ということですが、演じるにあたり心がけたことは
 やっぱり戦争時代の映画ということで、そのリアリティに気を付けました。今っぽく見えないようにだったりですね。男女関係にしても今は距離が近いじゃないですか。でも昔は手紙を渡すくらいでしか想いを伝えられなかったり…。今とは全く違う距離感が出るように気をつけましたね。

 ―時代が違うということですが、映画の時代について調べたりしましたか
 祖母が私の演じる役の女の子とは当時同い年にあたるので、当時のことや、男女の距離感を聞きましたね。

 ―今回早慶戦がテーマでしたが、実際早慶戦を見たことはありますか
 早慶戦を見たのは、今回が初めてでした。

 ―当時の選手の方に話をうかがったことはありますか
 この前の早大での試写会の時に、お話を聞かせていただきました。

 ―早慶戦を見ての感想は
 独特の雰囲気がありますよね。ラグビーの早慶戦を大学時代に見たことはあるんですよ。そのときも独特の雰囲気あったんですけど、野球はまた違った雰囲気がありましたね。お互いがすごく特別に感じているんだなと感じました。

 ―ちなみにどちらを応援されましたか
 どちらかといえば早大だったんですけど、ちゃんと慶大も見てましたよ。

 ―学生時代にやっていたスポーツや好きなスポーツってありますか
 野球をやっていたのは小学校の時で、あとはバレーボールやバスケットボールをやったりしていました。野球を始めたきっかけは、兄が野球をやっていて、それを見に行ったことです。あまりにも私がチームに来るので、チームの監督が試合の時のプラカード持ちをやればと、でももの足りなくて自分も出たくなっちゃいました。ポジションは、一塁をやっていました。打つのも大好きで、今でもたまにバッティングセンターに行ったりしますね。

 ―男の子ばかりですけど、気おくれはなかったんですか
 なかったですね。むしろ私の方が打つよって感じでした(笑)。

 ―現在は女優業でお忙しいと思いますが、今でもスポーツはなさりますか
 決まったスポーツはやっていませんが、ジムに行って体を動かすことなどはしていますね。

 ―観戦という面で思い入れのあるスポーツはありますか
 実際生で球場に行ったり、体育館に行って見ることって少ないですね。でも、先日他の映画のプロモーションで、広島対巨人の始球式に出たんですよ。会場がすごく盛り上がっいて、やっぱり生は違うなって思いました。きっと相撲とかも生で見たら全然違うんだろうなって思いますね。

 ―好きなスポーツ選手っていますか
 王道ですけど、イチロー選手と松井秀喜選手ですね。イチロー選手の本も読みました。早大の斎藤佑樹(教2)君も注目していますよ。

原田佳奈さん  ―映画を通じて野球への考えが変わったりとかしましたか
 もとから野球は好きだったんですけど、野球って昔からあるスポーツで、歴史がありますよね。改めてその歴史を感じて、現代まで続いてることがすごいなって思いました。

 ―映画は感動の場面が多いですが、オススメ場面は
 私は、柄本明さんのお芝居にぐっときちゃいました。どうしても早慶戦をやらせてあげたいという一心で、どんなに厳しい状況でも決してあきらめず、学生たちに良い思い出を作らせたいっていう強い思いが本当に伝わってくるので、ウルウルときちゃいますね。

 ―映画の撮影秘話ってありますか
 他の撮影とも重なっていたので、東京と長野を行き来していて、長野名物のお蕎麦も全然食べれないんですよっていう話を待ち時間にしていたら、柄本明さんがランチの時にお蕎麦を食べに連れて行ってくれたのがすごくうれしかったですね。

 ―演じるので一番苦労したところは
 演じるのにはリアルにやれば良いというものではないこともあるんですよ。すごく大袈裟な芝居をしてもリアルに見える時もあれば、くさい感じになる時もあるんですね。映画の中身はもちろんのこと、シーンそのものや現場の呼吸などをつかむのが一番難しかったですね。これは現場に行って、つかむしかないので。

 ―早大と慶大両方で試写会をやりましたが、学生の反応はどうでしたか
 私の役の名前がトモ子なんですけど、早大では映画終わった後に、紙に『トモ子最高』って書いて掲げてくれた人がいました(笑)。4人くらい見つけましたよ。

 ―これから映画を見る人にどんな点を見てもらいたいですか
 私もこの映画に関わったことで、戦争のことを考えたり、祖母に話を聞いたりしました。この映画をきっかけに、ちょっとでも若い人たちが戦争のことだったり、家族のこと、自分が今好きなことをやれる喜び、そういったことを少しでも感じていただけたらと思います。

(取材・編集 千葉亮太、見村恭央、本木秀明)












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