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春季リーグ戦
4月10日 神宮球場
延長の末、東大に痛い引き分け・・・
1回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
計
東 大
0
0
0
0
5
0
0
0
0
0
0
3
早 大
0
2
0
0
0
0
0
0
1
0
0
3
(早)横山、有原、高橋哉、高梨、塚田―市丸、地引
◇(二塁打)佐野
貴重な同点打を放った高橋直
秋春連覇へ開幕戦を完封勝利で飾ったワセダ。このまま東大に連勝し波に乗りたいところ。先発の
横山貴明
(スポ2=福島・聖光学院)が2点適時打を放ち自ら先制点を挙げたが5回表に3失点と逆転を許す。あとがない9回裏に同点に追い付き、延長へもつれ込んだが、11回終了時点で試合時間3時間を超えていたため連盟規定により引き分けに。勝負のゆくえは明日へ持ちこされた。
1点ビハインドの9回裏1死二塁、打席に立ったのは「代打の切り札」(
岡村猛監督
=昭53二文卒、佐賀西)の高橋直樹(スポ3=茨城・水戸一)。リーグ戦初出場は勝敗を左右する場面で回ってきた。相手の暴投で走者が三塁へ進み迎えた3ボール1ストライクからの5球目。高橋直の放った打球は右中間へ――。会場は歓声とため息につつまれた。高橋直は二塁タッチアウトとなったがリーグ戦初打席、初安打が貴重な同点打。まさに『切り札』として最高の結果を残す形となった。
この日の先発は横山。4回までは被安打を1つに抑える好投を見せていたが、5回表に東大打線につかまる。先頭打者に安打を許すと着実に塁を埋められ満塁にされ、9番・舘の3点適時二塁打で走者一掃。5回3失点で初先発のマウンドから降りた。しかし、継投リレーを任された中継ぎ陣が奮起。新人の有原航平(スポ1=広島・広陵)が最速150キロ、2回被安打1無失点で鮮烈なデビューを飾ると、高橋哉至(人4=富山東)、高梨雄平(スポ1=埼玉・川越東)、最後は抑えとして注目が集まる
塚田晃平
(社4=東京・早実)がしっかりと締め、6回以降4人で無失点と盤石な投手陣を見せつけた。
初登板の新人・有原
一方の打線は四死球や失策などで出塁するもなかなか得点につながらない。この日打点を挙げたのは投手の横山と代打の高橋直のみ。安打数は11回で7と極端に少ない数ではないが、12残塁と打線がうまくつながらなかった。その象徴的な場面は、延長10回裏の2死満塁、一打サヨナラの場面での凡退。好機が巡ってきてもそれを生かしきれないことが安打に比べ得点が思うように伸びなかった原因だろう。またクリーンアップの三人と
渡邊侑也
(スポ4=福島・聖光学院)などの打線の核を担う選手に元気がないのも不安要素として残った。
昨季の東大1回戦の敗戦、今回の引き分けと、2季連続で東大に苦戦している。今季のワセダは投打のバランスが著しく崩れているということも感じられず、悲観するほどでもない。しかし、投打のどちらにも言えるあと1つがうまくいかないのがきょうの結果につながった。打者を追い込んでからの1球、あと1本で得点という場面での凡退。きょうの試合ではすべてがマイナスに向いてしまった。ここで立ち止まることはできない。秋春連覇へ、スローガンである『1の付く事を大事にする』を試合でも体現し、ワセダは勝利を手繰り寄せる。
(記事 伊沢浩志、カメラ 谷口奈津希、楮佐古博文)
初登板の高梨
☆ルーキー続々、初登板
この試合では、有原と高梨という二人のルーキーが初登板した。有原は2回を投げ被安打1、1奪三振で無失点。高梨は9回1死一、二塁のピンチでマウンドへ。見事、後続を退けその裏の同点劇へつなげた。岡村監督も「横一線」と語る投手陣で若武者二人が存在感を示していく。
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同日の慶大情報は
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早大打者成績
打順
守備
名前(学部学年)
打
安
点
率
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
1
(中)
佐々木孝樹
4
0
0
.250
二ゴ
空振
遊飛
空振
打
高橋直樹
1
1
1
1.000
中安
投
塚田晃平
―
―
―
―
>
打
古山将
1
0
0
.000
>
遊飛
2
(遊)
佐野直音
5
1
0
.333
右飛
中飛
死球
左2
空振
3
(左)捕
地引雄貴
6
2
0
.300
三ゴ
中安
左飛
左飛
投ゴ
三安
4
(右)
土生翔平
5
1
0
.222
四球
三振
二ゴ
中飛
中安
二ゴ
5
(三)
杉山翔大
4
0
0
.286
三失
二飛
一ゴ
三ゴ
投犠
6
(二)
渡邊侑也
3
0
0
.000
投ゴ
一ゴ
右飛
四球
死球
7
(一)
江塚諭
5
1
0
.333
空振
左安
投ゴ
遊ゴ
捕邪
8
(捕)
市丸大介
1
0
0
.250
四球
四球
遊直
打中
川西啓介
1
0
0
.000
二失
死球
9
(投)
横山貴明
1
1
2
1.000
左安
一犠
投
有原航平
―
―
―
.―
打
櫻庭啓修
0
0
0
.000
四球
走
川崎嶺
―
―
―
.―
投
高橋哉至
―
―
―
.―
投
高梨雄平
―
―
―
.―
打
松本歩己
0
0
0
.000
投犠
左
白澤俊輔
1
0
0
.000
二ゴ
早大投手成績
名前
試
勝
敗
回
安
四
振
責
失
率
横山貴明
1
0
0
5
4
1
4
3
3
5.40
有原航平
1
0
0
2
1
0
1
0
0
0.00
高橋哉至
1
0
0
11/3
1
1
2
0
0
0.00
高梨雄平
1
0
0
02/3
0
0
1
0
0
0.00
塚田晃平
1
0
0
2
1
0
3
0
0
0.00
◆コメント
岡村監督
(引き分けという結果に監督はどう感じますか)やはり東大は負けたら勝ち点を落としてしまうという必死な気持ちで戦ってきたと思うし、その必死さにこっちが上回ることができなかったということでしょうね。(先発の横山投手について)彼はまずまず頑張ってくれたとは思うんですがね…。打たれた場面だけが悔やまれます。さっきも言った通り東大の打線が必死で立ち向かってきたということですね。(そんななかリリーフ陣は粘りの投球を見せました)そうですね。まあどちらにしても今回のカードで一度はマウンドに立たせて投げさせたいなとは思っていましたけれども、非常に厳しく点のやれないところでマウンドに上がりましたので、本人たちには厳しかったでしょうけどかえってこの段階でいい経験ができたのではないかなと思います。初登板できた投手が多かったのはきょうの収穫だと思います。(打つ方では9回に高橋直選手が代打で結果を残してくれました)彼は代打の切り札ですからね。よく打ってくれましたよ。(一方で、主力の選手からは快音は聞かれませんでした)そうなんですよね。東大の投手陣も鈴木投手を始め、いい戦力を持っていますからそう簡単には点を取れないなとは思っていましたけどね。東大に限らなくてもどこも投手陣はそろっていますから、打つ方ではそう簡単にいかないでしょう。(明日に向けて一言お願いします)はい、明日は勝ちます!打ちまくって勝ちます!
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