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秋季リーグ戦
9月27日 神宮球場
開幕4連勝! 集中打で明大を圧倒
2回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
計
早 大
2
0
0
0
0
1
0
0
5
8
明 大
1
1
0
0
0
0
0
0
0
2
(早)○福井、大石―杉山
◇(本塁打)松永(二塁打)原
ワセダ打線が火を噴いた――明大に先勝して迎えた2回戦、ワセダは8−2で勝利し勝ち点を奪取。実に5季ぶりとなる明大相手の連勝を飾り、これでリーグ戦開幕から4連勝となった。試合は中盤まで接戦も、ワセダが9回に松永弘樹(スポ3)の本塁打などで明大を突き放して快勝。覇権奪回の秋に、強いワセダが帰ってきた。
強く拳を握る。何度も、何度も。一塁上で、思わず飛び出たガッツポーズ。それは、原寛信(文3)が意地を見せた瞬間だった。初回、1点を先制して迎えた2死一、二塁。『6番・原』に打順が回る。2年春から3季にわたってワセダの4番に君臨してきた男が、今季は不振により開幕からその座を明け渡していた。相手投手の厳しい内角攻めは、打順が下がってもなお続く。この打席の2球目も、明大先発・難波の内角球にのけぞった。それでも集中を切らさず、真ん中高めに浮いた5球目を上からたたく。鋭い打球は左前で弾み、チームに流れを呼び込む適時打となった。その後同点にされて迎えた6回の第3打席では、左越えに決勝の適時二塁打を放つ。六大学では現役最多となる、リーグ戦通算8本塁打を誇るスラッガー。このまま眠るわけがない。試合後、「6番で結果を残して、いつかは(4番に)返りたい」と語った原。現在は土生翔平(スポ2)、山田敏貴(社3)、杉山翔大(スポ1)による新たな中軸が機能しているだけに、後続打者の活躍がさらなる打線のつながりを生む。『6番・原』による援護射撃が、ワセダにはどうしても必要だ。
原が決勝点を挙げた後も、好調の打線は攻撃の手を緩めない。9回に小島宏輝(社4)がダメ押しの適時打を放つと、続く松永はとどめの3点本塁打。9安打で8得点と、そつのない攻撃を展開した。
投げては先発の福井優也(スポ3)が、6回2失点の好投。四球から崩れる悪癖を克服し、無四球どころか一度もカウントを3ボールにすることなく投げ切った。7安打を浴びるもストライクを先行させ、68球の省エネ投球。見事に変身を遂げ、先発2番手としての安定感を示した。終盤は大石達也(スポ3)が、3回を無失点の好救援。連投にも関わらず、150キロを超える直球を連発した。
春の雪辱をするため、「全勝で優勝したい」(大石)とナインの士気は高い。鬼門の明大を撃破し、このまま波に乗りたいワセダ。投打が噛み合っての快進撃に、優勝への死角は見当たらない。
(田村航平)
★クリーンアップが絶好調!
土生、山田、杉山の3、4、5番が絶好調だ。開幕から、4試合連続安打中のこの3人。打率も現在の時点で、全員が5位以内に入っている。3人を中心に、さらにつながっていく攻撃を展開していけば、ワセダ打線は誰にも止められなくなるだろう。
★秋季リーグ戦、速報します
早稲田スポーツでは、野球専用速報掲示板にて試合速報を予定しております。ぜひご覧ください。
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早大出場メンバー
打順
守備
名前
学部・学年
1
(中)
小島 宏輝
社4
2
(遊)
松永 弘樹
スポ3
3
(右)
土生 翔平
スポ2
4
(左)
山田 敏貴
社3
走左
佐々木孝樹
スポ1
5
(捕)
杉山 翔大
スポ1
6
(一)
原 寛信
文3
7
(二)
後藤 貴司
社3
8
(三)
宇高 幸治
スポ3
9
(投)
福井 優也
スポ3
打
川西 啓介
社2
投
大石 達也
スポ3
◆コメント
応武篤良監督(昭56教卒)
(きょうの試合をふりかえって)昨日の勝ちを意識せず、きょうの試合に集中するよう指示した。序盤の明大の攻撃をよく耐えたと思う。(9回は松永選手の本塁打を含め、5得点と打線が爆発。各打者にどのような指示を)「無心になれ」とだけ指示を出したが、出来すぎだと思う。(明大戦2連勝で勝ち点を獲得。次の立大戦に向けての意気込み)いつもと同じ気持ちで臨みたい。あす28日から後期授業も始まりますが、学生の皆さん、ぜひ神宮球場へ。
松永
(9回、ダメ押しとなるホームラン。感触は)後ろにつなげようと思っていましたが、たまたまホームランとなり、結果的によかったです。(守備も堅実なプレーでチームに貢献。試合中、心がけていることは)絶対にアウトにすることです。(明大に2連勝して頭一つ抜け出したが今後はどう戦っていきたいか)優勝する。
杉山
(ここ最近の打撃好調の要因は)いつも通りのことをしているだけです。(きょうは2人の投手の球を受けたが、リードするにあたり心がけていることは)低めに集めて、長打を打たれないようにと。(今季の打者としての目標、捕手としての目標は)チームが勝てるなら、チームプレーに徹するだけです。
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