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 オール早慶戦 8月22日 愛媛・坊っちゃんスタジアム



 夏の終わりの早慶戦も早大大勝!

故郷のファンの前で2安打を放った宇高は、笑顔が弾ける
全早慶戦
早  大
慶  大
(早)日野−○斎藤佑−大石、杉山−白川
◇(三塁打)杉山


 現役選手とOBの混成チームで戦うオール早慶戦が22日、松山市制120周年を記念して坊っちゃんスタジアム(愛媛)で行われた。試合は地元・今治西高出身の宇高幸治(スポ3)の2安打2得点の活躍などもあり、4回まで連続得点を挙げた早大が8−0で勝利。なお、OBからは生島大輔(平21スポ卒=現JR東日本)と日野頼人(平21スポ卒=現明治安田生命)が出場した。

 「張り切っていました」と試合後に話した宇高。坊っちゃんスタジアムは高3時の夏に甲子園出場を決めた思い出の地。野球王国・愛媛で育ったスラッガーは地元ファンにその健在ぶりをアピールした。1回だ。遊ゴロが併殺崩れとなって一塁に残ると、山田敏貴(社3)の犠飛で先制のホームイン。「地元のファンの皆さんの前で少しでも自分が元気でプレーしている姿を見せられて良かった」と宇高。2打席目、3打席目と連続安打を放ち、4回までに8点を奪う打線の火付け役となる活躍だった。

リーグ戦に向けて順調な仕上がりを見せた斎藤佑  投手陣は先発・日野が3回1安打無失点と好投。社会人野球で成長した姿を披露した。4回からは斎藤佑樹(教3)がリリーフ。4回、5回は110キロ台の緩い変化球で打たせて取っていく。しかし、それは本人にとっては様子見といったところ。6回は直球主体の投球に変えて、3者連続三振に打ち取る圧巻の内容。「とてもフォームのバランスが良かったと思いますし、秋に向けて良いスタートが切れたのではないかと思います」と試合後に手ごたえを口にした。

 序盤に試合を決めた早大だが、5回以降は無得点。その点では課題が残ったと言えるが、7番の松永弘樹(スポ3)と9番の後藤貴司(社3)がともに2安打と下位打線で得点を挙げたことは収穫だ。さらに終盤の3イニングを締めた大石達也(スポ3)も無失点と、守護神も結果を残した。まだまだ、オープン戦は序盤。レギュラー組を脅かす新戦力の台頭を待ちたい。

(中島直輝) 


先発としての役割をしっかりと果たした日野 ★先発・日野が好投!
 この日、先発を任された日野。3回を1安打無失点に抑えるなど、素晴らしい投球を見せた。全国にいる早慶両校のファンにとって、OBもそれぞれ母校のユニフォームを着てプレーするのが、オール早慶戦の良さでもある。久々に早大のユニフォームを身にまとった日野。胸の「WASEDA」の文字が、遠く愛媛の地で輝いた。









スターティングメンバー
守備位置名前学部・学年
DH生島 大輔平21スポ卒
=現JR東日本
宇高 幸治スポ3
土生 翔平スポ2
山田 敏貴社 3
原  寛信文 3
杉山 翔大スポ1
松永 弘樹スポ3
小島 宏輝社 4
後藤 貴司社 3
日野 頼人平21スポ卒
=現明治安田生命


◆コメント
応武篤良監督(昭56教卒)
きょうはたまたま勝つことが出来ました。試合の前、16時ころに観客席を見て、(お客さんが)よく入っていると思いましたが、(試合前の)セレモニーのときにスタンドを見て、神宮と同じような熱気の応援があったことが本当にうれしく思いました。きょう、来てくださった方に感謝を述べたいです。(慶大について)塾歌や若き血を聞くと、ライバルの慶大に絶対に勝たないといけないという特別な気持ちがわき起こってきました。(勝因は)選手たちが勝つという気持ちで練習した結果だと思います。この遠征をリーグ戦に活かしたいです。(斎藤佑について)斎藤はまだまだだと思っているに違いないと思います。(秋季リーグ戦への抱負)春は屈辱となったリーグ戦、雪辱をして、天皇杯奪回を目指して、リーグ戦に向けて意識を高く練習していきたいと思います。

斎藤佑
(投球の感想)夏場は走り込み等をしてきました。とてもフォームのバランスが良かったと思いますし、秋に向けて良いスタートが切れたのではないかと思います。真っすぐへのこだわりというのがあったので、それが良かったです。きょうは自分自身、久しぶりの実戦だったので、分からない部分があったが、1回1回(様子を)見てから、最後は真っすぐを投げたいと杉山に伝えて、投げました。(坊っちゃんスタジアムの雰囲気)何度も来ているのですが、きょうに関しては応援もすごいものだったので、投げやすかったです。(今後について)きょうできた課題と収穫をしっかり東京に持ち帰って、松山を夏の思い出にしたい。秋に向けて、良いスタートを切りたいです。

宇高
(試合について)(試合前から)張り切っていました。こんなに観客が入ると思っていなかったので、試合が始まるときに見て、とてもうれしかったです。安打は2本打てましたが、自分の形はまだまだです。これからもっと努力していきたいです。(先制のホームを踏んで)勝ちたかったので、地元のファンの皆さんの前で少しでも自分が元気でプレーしている姿を見せられて良かったです。(坊っちゃんスタジアムについて)自分にとっては原点。自分を高校時代に成長させてくれた場所です。こうして帰って来られたので、また新たな気持ちでスタートを切りたいです。(坊っちゃんスタジアムに来てみて)甲子園出場を決めたときのことを思い出しました。(高校時代から比べて今は)精神的に大きくなったということがあると思います。技術的にも少しずつ上達してきていると思います。(秋季リーグ戦への抱負)春は悔しい思いをしたので、自分が打ってチームを優勝に導きたいと思います。(愛媛のファンに向けて)これからも一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。







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