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 春季リーグ戦 4月12日 神宮球場



 赤門軍団撃破!!小島と後藤で10打点


2回戦
東 大
早 大×13
(早)○福井、大前、松下−市丸、白川
◇(本塁打)後藤(三塁打)小島(二塁打)山田敏、後藤、小島2


6回11奪三振の福井  初戦を白星で飾り迎えた第2戦。斎藤佑樹(教3)に次ぐ2番手の先発投手に注目が集まった。そこに満を持して登場した福井優也(スポ3)は、6回11奪三振と力投。着実に勝利を手繰り寄せた。打っては、公式戦初本塁打を放った後藤貴司(社3)と4安打と大当たりの小島宏輝(社4)の2人で10打点。13−1と東大を圧倒した。

 唸る剛球、鋭い変化球。先発の福井は、プレイボールからフルスロットルで発進した。148キロ、150キロ、152キロ。前日好投を見せた斎藤、大石達也(スポ3)に刺激を受けたか、福井にブレーキをかける気は毛頭ない。先頭打者を三振に取り、順調な滑り出しに見えた。しかし、2回に突如制球が乱れる。1死から連打と四球で満塁となり、迎えた1番・濱田。ストライクは一球もなく、押し出しで1点を献上。この試合、福井は5与四球と、課題は浮き彫りとなった。それでも後続を切って取り、6回4安打1失点と奮闘。ゲームメークの役割を十分に果たした。浪人生活や怪我を経験し、臥薪嘗胆してきた。同期の活躍に焦りも覚えただろう。それでもつかみ取った先発2番手の切符。さらなる飛躍を感じさせる投球だった。

本塁打を含む4打点の活躍の後藤 打のヒーローは有無を言わさずこの男、小島だ。東大先発・前田の100キロ台の緩い変化球をものともせず安打を量産する。そして、安打に湧くスタンドの歓喜は、快足特急の発車ベル。単打を二塁打にしてしまう足で、早大打線に確実に流れを呼び込んだ。5打数4安打6打点と大車輪の活躍で、最上級生としての意地も見せた小島。他の4年生の奮起を促すこととなったに違いない。もう一人、今季の早大初本塁打を放った後藤。高校時代4番だったスラッガーだが、意外にもこれが公式戦初本塁打となった。小島に続き、4打数2安打4打点で、その存在感を発揮。打順も前日の8番から6番に上がり、期待に応える結果を残した。

 そのほか、7回に大前佑輔(スポ4)、8回から松下建太(スポ4)が無失点で切り抜け、投手陣も順調な仕上がりを見せた。また、攻撃陣も7つの盗塁を絡め得点シーンを演出。次戦の法大は好投手が揃う。「スランプのない足」でどこまでかき回せるか――。連覇という中間点まで、ノンストップで駆け抜ける。



(辻 佳亮) 




小島は4安打6打点と大暴れ ★惜しかった!

 この日、4安打6打点と大暴れした小島。その安打を振り返ってみると、内野安打、二塁打、三塁打、二塁打とあと本塁打が出れば、サイクル安打という内容だった。惜しくも記録達成は逃したが、絶好調の4年生の存在は頼もしい限りだ。







早大出場メンバー
打順守備名前学部・学年
(二)松永 弘樹スポ3
(中)小島 宏輝社4
(右)山田 敏貴社3
 打右川西 啓介社2
(一)原  寛信文3
(三)宇高 幸治スポ3
(遊)後藤 貴司社3
(左)山川 陽祐社4
 佐々木 孝樹スポ1
 大前 佑輔スポ4
 渡邊 侑也スポ2
 松下 建太スポ4
(捕)市丸 大介教2
 打捕杉山 翔大スポ1
(投)福井 優也スポ3
 打左土生 翔平スポ2
 佐藤 泰人3
 新佐古 剛人教4


◆コメント
応武監督(昭56教卒)
(きょうの試合をふりかえって)2回に福井の自滅(押し出し四球)したイニング以外は良く守ったと思う。(投手陣全体の調子について)東大戦しか戦っていないのでよく分からないが、強豪大学と戦っていく第三週以降が多少不安である。(次の法大戦に向けて)1点を争うゲームとなる予想である。空いた週で修正していきたい。
山川主将
(2連勝で勝ち点を取りましたが)ホッとしています。今季の東大は手強いという印象があったので、2連勝できて良かったです。(主将として迎えた最初のカードを終えて)主将としては勝ち点を挙げられてとても嬉しいです。ただ選手の一人としては全く働けなかったことが悔しくてなりません。(自身の調子は)いつか必ず打ちます。それまで待っていてください。
小島選手
(これまで積極的走塁が見られますがどういったことを意識している)相手のスキをつく!!(打撃好調の秘けつは)調子は普通です。冷静に打席に入れている。(法大戦に向けて)何が何でも勝つ!!
後藤選手
(リーグ戦初となる本塁打でしたが)嬉しい、うまくボールを拾えた。(3年生中心の内野手の中で守備の要として意識していること)まず常に冷静であること。ピッチャーへの声かけ。投内間の信頼関係を大事にしていきたい。(東大戦2連勝しました。次の好投手そろう法大戦に向けて)次は簡単には打たせてくれないと思うので、しっかり守って1チャンスをものにしたい。


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