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春季オープン戦
3月28日 早大東伏見グラウンド
山川野球完成間近!エースは開幕を待つ
オープン戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
計
富士重工業
0
0
0
1
0
0
0
1
0
2
早 大
0
2
0
0
0
1
0
0
X
3
背番号「1」に、今年も死角はない。この春初の社会人チームとのオープン戦となったこの試合、エース斎藤佑樹(教3)が開幕に向けて順調な仕上がりを見せた。打線も好機を逃さず得点し、そつのない野球を披露。オープン戦の連勝は引き分けを挟み7に伸びた。
富士重工業―斎藤佑が生まれ育った、群馬県太田市に本拠地を置くチームである。郷里のチームを相手にマウンドに立った斎藤佑は、序盤からテンポの良い投球で各打者を片付けていく。4回、球が上ずりはじめ富士重工業の4番・林に本塁打を浴びるものの、5回には見事に修正し、わずか10球で打者3人を片付けた。終わってみれば、許した長打はこれだけ。8回を投げ6被安打2失点という成績は一見普通だが、危ないと感じさせる場面はほとんどなく、持ち味である安定感を見せる形となった。2年前、衝撃のデビューを果たした開幕のマウンド。4月11日、先駆を切って勝ちどきを上げるのはこの男に違いない。
一方、打線もオープン戦で大ブレイクしている杉山翔大(東総工高)がこの日も先制適時打を放つなど、順調な仕上がりを見せた。チャンスはそう多くなかったが、逆に少ない好機を生かしての勝利。その中で松永弘樹(スポ3)は2安打、守備面でも強い打球をなんなくさばく活躍が印象的だった。また、山川陽祐主将(社4)は4番として安打を放ち、チームを背中でも引っ張る姿勢を見せた。
これまでの大学とのオープン戦とは違う、社会人相手にワセダらしい野球で奪ったこの1勝は、オープン戦とはいえ評価できるものだ。明日からの相手は東都の雄・青山学院大、そして王者・東洋大。エースが万全な状態に仕上げた今、チームとしての完成度が問われる試合を乗り越えれば、4月11日、神宮で山川野球が躍動する。
(※学年は新学年)
(山口俊大)
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