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wasedasports.com >  野球4連覇へのキーマン > 第2回・須田幸太


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 4連覇へのキーマン・須田幸太 



 第2回 須田幸太


 今年もエースナンバー「11」を背負う須田幸太(スポ4)。昨年は不本意なシーズンに終わり、エースに徹し切れなかった分、今季の4連覇達成へのマウンドに懸ける気持ちは強い。真のエースとして、そして最上級生として、体中からわき出る思いが心身の地殻変動を起こしているようだ。

取材に笑顔で答える須田  ―春季オープン戦の自身の投球を振り返っていかがですか
 社会人相手に投げることが多かったので、ちょっと社会人のレベルが高くて打ち込まれた時もあったかなという感じです。別に調子は悪くはないです。

 ―オープン戦の中で何か印象に残っている試合はありますか
 かずさマジックとやった時に打ち込まれて、自分の実力が足らないのかなと思っていたら、気合が入ってないと言われて、次の試合から気持ちを入れ替えて投げ始めたら抑えられるようになって、実力じゃなくてそういう精神面だったのかなって。かずさの試合が切り替えるにはいい試合だったかなっていう感じです。

 ―では調子は
 上がってきてます!

 ―今年もエースナンバーである背番号『11』を背負いますね
 いつの間にか決まっていましたね。まあ他につける番号があるのかなとは思っていたんですけど。聞かされた時は、ああ、またか、みたいな感じですね。

 ―2年連続のエースナンバーに特別な思いは
 周りはみんなそう言うんですけど、結果的に11なだけで、実力でまだ下級生に勝ってるのかなって疑問に思っているので。11をもらったからといって気は抜けないですし、本当に実力で11もらえたっていうくらいまでやらないとだなと思っています。

最終年にかける思いは強い  ―昨年を振り返って。リーグ戦でチームは春秋ともに優勝しましたが、ご自身にとってはどのような年だったと感じていらっしゃいますか
 天国と地獄を見たなっていう。春で法政メイジと連続完封して、早慶戦あたりからどん底に落ちて、そのまま調子も下がっちゃって、秋のシーズンまで引きずってしまいました。

 ―春秋を通して印象に残った試合は
 春の早慶戦ですね。一番いいところから一番悪いところまでいくきっかけになった試合なので。

 ―やはりその分今季にかける思いは強い
 そうですね。最終学年なので、意地っていうのもありますし。4年生が活躍しないといけないっていう気持ちもあります。

 ―秋はリリーフでの登板機会が多くなりましたが、先発への思いは
 投げられればどこでもいいんですけど、自分的には先発の方が投げやすいです。試合を作っていくのが好きなので。

 ―斎藤佑樹選手(教2)や大石達也選手(スポ2)など昨年の下級生の活躍はどうとらえていらっしゃいますか
 もっと活躍してほしいです(笑)。4年生をカバーしてくれれば、って思いますし。でも、負けてらんないなっていう気持ちもあります。

 ―それはライバル意識?
 ライバル意識というより、みんなで勝てればいいかなっていう。4年なので、個人よりもチームの優勝を優先してしまうので。

 ―やはり4年生になり意識の変化が生まれた
 最上級生として引っ張っていかなきゃいけないのと、しっかりやらないと下級生は付いてこないし、しかも実力をつけて実績も残さないと付いてこないので。そういう面が3年時と変わりましたね。

 ―冬シーズンの強化ポイントは
 自身の課題として、三振を取る球が欲しかったので、三振を取る球を身につけて、あとは、制球力と制球力と制球力です(笑)。

今年もエースナンバー「11」を背負う須田  ―三振を取りたいというのは
 チームのリズムにもなるし、三振を取れれば内野手の負担も軽くなるからです。

 ―自信のある球種は
 今季に限っては、1球1球が本当に一番いい球だと思うので。何がいいとか、どの球種とかも関係なく、全部を見てくれ!って思います。

 ―ひと冬越えて手応えは
 あります! 去年がゼロだとしたら、60、70くらいまでのところに来ていますね。フォアボールを出してはいけない時に出さなくなりました。制球力がついたということだと思います。

 ―投球スタイルや投球術に変化は
 ありますね。自分の間、というのを大事にするようになりました。相手の間に合わせるんじゃなくて、自分のタイミングで投げるという感じで。

 ―細山田武史捕手(スポ4)と話したりして
 いえ、下級生の間合いの取り方とか見習ってみて。うまい奴がいるんですよ。

 ―それは誰ですか
 (斎藤佑を見ながら)2年生の彼です(笑)。

 ―上本博紀新主将(スポ4)はどんな主将ですか
 たまにやる気あるのかないのか分からないんですけど、やる時はやってくれる、頼りになるキャプテンです。

今年の意気込みを色紙に書いてもらった  ―新チームの雰囲気は
 あまり上下関係がないので、みんな仲良くやっているんですけど、その中で海津(勇太学生コーチ=人4)を中心に、やるところはやろうっていう風に決めて、4年生を中心に頑張っていますね。

 ―春季リーグ戦に向けて。4連覇が懸かっていますが、ライバルとなる大学はどこだと感じていらっしゃいますか
 全部です!でも強いて言えば大学は慶応かな。自分はまだ慶応に1勝もしてないので。慶応にだけは勝ちたいですね。

 ―4連覇達成へ自分の役割は
 勝つことじゃないですかね。投げた試合では、絶対に。勝てば優勝しますからね。

 ―最後にリーグ戦へ向けて意気込みをお願いします
 頑張ります!

(取材・編集 石川祥子)


「新たな伝統へ」と書かれた色紙 ◆須田 幸太(すだ・こうた)
 1986年(昭和61年)7月31日生まれのAB型。175センチ、72キロ。茨城・土浦湖北高出身。スポーツ科学部4年。投手。右投右打。
昨季成績 試6 勝2 負1 回15 2/3 責3 率1.72
通算成績 試7 勝0 負1 回9 責11 率1.00









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