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秋季リーグ戦
10月15日 神宮球場
延長14回の死闘制す!リーグトップの勝ち点3
4回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
計
早 大
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
2
法 大
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0
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0
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0
0
0
(早)斎藤佑、○大石、松下−細山田
ワセダが延長14回にわたる死闘を制した。優勝のために負けられない大一番は、13回まで「0」が並ぶ、息詰まる投手戦。早大の先発は、同一カード3戦目の先発となる斎藤佑樹(教2)。対する法大の先発は、加賀美で試合が始まった。両投手の前に打線は沈黙し延長戦に。大石達也(スポ2)―松下建太(スポ3)というリレーで得点を許さない早大。先に力尽きたのは、一人で投げ続けた加賀美だった。早大が、14回に押し出し四球で得点をつかみ、これを死守。混戦から抜け出す3つ目の勝ち点を得た。
連投となった斎藤佑だったが、安定感抜群の投球でアウトを積み重ねていく。その斎藤佑を早い回に援護したい打線だったが、法大・加賀美が大きく立ちはだかった。150キロの直球と同じ腕の振りで投げ込んで来るチェンジアップの前に早大打線は、キリキリ舞い。30キロ以上の緩急に手も足も出なかった。両投手の調子は、回を追うごとにあがっていく。斎藤佑は、次々と打者を手玉に取り、加賀美は力で抑え込んでいった。両チームとも得点圏に走者を進める場面もあったが、走者を負っても冷静な斎藤佑は得点を与えず。加賀美の直球もピンチになればなるほどキレを増した。お互い譲らぬ白熱の投手戦。大一番にふさわしい展開となった。
試合は延長に入り、斎藤佑は87球無失点で降板。10回からのマウンドを大石に託した。その大石も4回を投げ、被安打1、7奪三振の奮投。本調子ではないながらも意地の投球を見せた。一方の加賀美も、疲れを全く見せない。球数150球を超えて、なおも150キロ速球を内角いっぱいに決めてくる。ワセダの選手は、加賀美の切れ味抜群の刃の前に斬られ続けた。両チーム得点を匂わす場面すら作れず、「引き分け再試合」という言葉がチラつき始める。
しかし、14回に試合は動いた。泉尚徳(スポ4)が、加賀美の200球目を捉え左前安打で出塁すると松永弘樹(スポ2)、小島宏輝(社3)に連打が飛び出し満塁。3連打で加賀美を追いつめた。2死満塁。この千載一遇のチャンスで打席には、上本博紀(スポ4)が入る。しかし、死力を尽くしてホームを守り続けた右腕に残された力はなかった。加賀美の217球目は、外に大きく外れる――。押し出し四球。ワセダの選手を抉り続けた加賀美の刃も、55人目でついに折れた。泉が限りなく遠かったホームに生還。ワセダが、虎の子の1点をつかんだ。精根尽き果てた加賀美は、さらに細山田武史(スポ4)にも押し出し死球を与える。追加点を奪い歓喜にわく早大ナインのかたわらで、加賀美は涙を堪え切れずにマウンドをあとにした。2点を奪い勝利をほぼ手中に収めたワセダ。最後は上本が守備で観客を魅了し、3時間33分のドラマに終止符を打った。
優勝へのヤマであった法大戦に勝利し、リーグトップとなる勝ち点3を手にしたワセダ。しかし、打線は未だに湿りがちだ。残塁は13を数え、相手が力尽きるまで得点を奪えなかった。次戦は天王山となるメイジ戦。王座奪還のため打撃陣の奮起が待たれる。
(金森 弘晃)
★原VS加賀美 同級生対決の軍配は?
白熱した試合に華を添えたのが、原VS加賀美の同級生対決だ。桐蔭学園高(神奈川)時代、加賀美はエース、原は4番としてチームを引っ張った。大学野球に舞台が移り、今度はライバルとして迎えた初対決。闘志をむきだしにして投げ込んでくる加賀美に対し2安打を放ったものの、その後は3三振と、原にとっては悔しさの残る結果となった。観客を魅力した早大の4番VS法大次期エースの対決。これからも、いくつもの名勝負を残してくれるであろう。
★学生は神宮へいこう!
優勝を目指し、ますますの活躍が期待される野球部を観戦しに、神宮球場へ足を運んでみてはいかがでしょうか? 早稲田スポーツでは、随時情報を更新していきますので、そちらの方もぜひご覧ください。
秋季リーグ戦今後の日程
10/18 (土) 対明大 第1試合
10/19 (日) 対明大 第2試合
11/1 (土) 対慶大 第1試合
11/2 (日) 対慶大 第1試合
早大出場メンバー
打順
守備
名前
学部・学年
1
(二)
上本 博紀
スポ4
2
(捕)
細山田武史
スポ4
3
(右)
松本啓二朗
スポ4
4
(一)
原 寛信
文2
5
(三)
宇高 幸治
スポ2
走
佐藤 泰
人2
三
後藤 貴司
社2
6
(左)
泉 尚徳
スポ4
7
(遊)
松永 弘樹
スポ2
8
(中)
小島 宏輝
社3
9
(投)
斎藤 佑樹
教2
打
生島 大輔
スポ4
投
大石 達也
スポ2
打
土生 翔平
スポ1
投
松下 建太
スポ3
◆コメント
応武監督
(きょうの試合を振り返って)これだけチャンスを作ってあと1本が打てずに残塁の山。攻撃陣が情けない。ただ、法大の加賀美君はいいピッチャーだった。(延長14回。どのような点が勝利につながったと思いますか)2回戦の5回から、3回戦4回戦とピッチャー陣が28イニング0点に抑えてくれたことが勝利につながった。執念だと思います。(明大戦に向け、意気込みをお願いします)2日間、明大戦モードに切り替えて全力で戦いたい。明大応援団はすごいと思う。早大生の皆さん、是非神宮へお越しください。
上本主将
(きょうの試合を振り返っていかがですか)なんとか粘り勝てて良かったです。(14回の満塁での打席。どのような気持ちで打席に入りましたか)後ろにつなぐことだけを考えました。(勝ち点奪取。法大4試合を振り返っていかがですか)勝てたことがとても大きい。チームがまとまってきました。
細山田
(きょうの試合を振り返って)投手陣が一生懸命頑張ってくれた。勝てて本当に良かった。(4試合戦ってみて、法大の印象はいかがでしたか)チーム一丸となって向かってきて強いと思った。加賀美が良く投げていて打ちあぐねたが、最後は気持ちで勝った。(明大戦に向けて意気込みをお願いします)勝つ!
斎藤佑
(法大戦を振り返っていかがですか)勝ち点が取れて良かった。(0−0が続きましたが、どのような気持ちでマウンドへ向かいましたか)先制点を取られないようにと思っていました。(明大戦に向けて意気込みを)勝つ!
大石
(どのような気持ちでマウンドに上がりましたか)負けない!!(奪三振率が素晴らしいですが、法大戦の投球を振り返っていかがですか)よく腕が振れていると思います。(明大戦に向けて)絶対勝ちます。
★秋季リーグ戦、速報します
早稲田スポーツでは、野球専用速報掲示板にて試合速報を予定しております。ぜひご覧ください。
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