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秋季リーグ戦
9月20日 神宮球場
いざ王座奪還へ、東大戦白星発進
1回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
計
早 大
1
0
5
2
0
1
3
0
4
16
東 大
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(早)○斎藤佑、楠田、福井−細山田、山縣
◇(本塁打)原(ソロ)
(二塁打)松本啓、細山田
逆襲のシーズンが、幕を開けた。この日が初陣となった早大は、東大に16−0と完勝。先発した斎藤佑樹(教2)が6回を散発2安打にまとめると、救援陣も東大打線を完全に封じた。打線も4番・原寛信(文2)がソロ本塁打を放つなど、16安打16得点。挑戦者として臨む今季、選手たちの士気は高い。
本塁へのはやる気持ちを、抑えることができなかった。1回表、ワセダの攻撃。東大先発・鈴木の素早い牽制球に、観客席から悲鳴が上がる。一瞬逆をつかれた二塁走者の上本博紀主将(スポ4)は、辛うじてベースにかじりついた。上本たち4年生にとって、最後のリーグ戦となる今季。逃した王座に返り咲くため、攻撃陣が春の不振を引きずるわけにはいかない。3番・松本啓二朗(スポ4)の放った打球が中前に落ちるのを確認してから、上本はスタートを切った。雪辱への新たな一歩となる、最初の1点――上本が本塁を駆け抜け、ワセダの秋が始まった。
火蓋が切られると、あとはワセダのペースだった。3回には上本の中前打を皮切りに、打線がつながり一挙5得点。序盤で試合の主導権を握ると、6回には4番・原がカウント0−3から左翼席に豪快なソロ本塁打を叩き込む。終盤にも足を絡めて容赦なく攻め続けたワセダ打線は、制球に苦しむ東大投手陣を圧倒。16安打で16得点と、そつのない攻撃を展開した。また定位置奪取に向けたアピール合戦も熾烈を極め、この日5番に座った山田敏貴(社2)は2安打2打点の活躍。チーム内の高い競争意識が、点差のついた試合でも気の緩みを許さなかった。
投げても開幕投手に指名された斎藤佑が、危なげない投球を披露。テンポよく東大打線を打ち取り、6回を2安打無失点8奪三振に抑える。20歳になって初のリーグ戦登板で、通算12勝目を挙げた。後を受けた楠田裕介(スポ3)と福井優也(スポ2)は、走者を1人も出さない完璧な救援。覇権奪回には欠かせない投手陣が安定感を見せ、「投手王国」ワセダの誇りを示した。
攻守に盤石の態勢が整い、あとはV奪回に向けて突き進むのみとなった。春の雪辱を晴らすため、4年生が有終の美を飾るため。ワセダの負けられない戦いが続く。
(田村航平)
★楠田が好投!2回をピシャリ
楠田が2番手として登板し、2回を無安打無失点と好投した。これまでは出場機会が少なかったがこの夏から急成長を遂げており、ブラジル遠征でも3勝。応武監督も「神宮で本当に真の力になっていくかどうか確かめてみたい」と期待を寄せている。須田幸太(スポ4)、松下建太(スポ3)、斎藤佑、大石達也(スポ2)の最強右腕4枚カルテットの中に入っていけるか。未完の大器が、ようやくその実力を発揮し始めた。
★学生は神宮へいこう!
優勝を目指し、ますますの活躍が期待される野球部を観戦しに、神宮球場へ足を運んでみてはいかがでしょうか? 早稲田スポーツでは、随時情報を更新していきますので、そちらの方もぜひご覧ください。
秋季リーグ戦今後の日程
9/21 (日) 対東大 第2試合
9/27 (土) 対立大 第2試合
9/28 (日) 対立大 第1試合
10/11 (土) 対法大 第1試合
10/12 (日) 対法大 第2試合
10/18 (土) 対明大 第1試合
10/19 (日) 対明大 第2試合
11/1 (土) 対慶大 第1試合
11/2 (日) 対慶大 第1試合
早大出場メンバー
打順
守備
名前
学部・学年
1
(二)
上本 博紀
スポ4
2
(捕)
細山田武史
スポ4
捕
山縣 有輔
人4
3
(右)
松本啓二朗
スポ4
4
(一)
原 寛信
文2
走左
川畑 依啓
スポ4
5
(左)
山田敏貴
社2
左一
泉 尚徳
スポ4
6
(三)
宇高 幸治
スポ2
7
(遊)
松永 弘樹
スポ2
打
生島 大輔
スポ4
遊
後藤 貴司
社2
8
(中)
小島 宏輝
社3
9
(投)
斎藤 佑樹
教2
打
土生 翔平
スポ1
走
佐藤 泰
人2
投
楠田 裕介
スポ3
打
川西 啓介
社1
投
福井 優也
スポ2
◆コメント
応武監督
(きょうの試合を振り返って)初戦を勝てて本当に良かった。4年生にとって最後のシーズンだと思うと淋しくなる。(投打がかみあった試合だったと思いますが)4年生が活躍してくれたのがうれしい。(あすへの意気込みを)あすも4年生に頑張ってもらいたい。悔いを残さないようにしたい。
上本主将
(開幕戦でしたが、主将としてどのような気持ちで臨んだか)とにかく勝つことだけを考えた。(きょうの試合を振り返って)4年生が活躍できたので良かった。継続していきたい。(今季の抱負は)優勝です。
松本啓
(リーグ戦初戦、どのような気持ちで試合に臨みましたか)良い形で一本打ちたいと思っていました。(猛打賞の活躍。きょうを振り返っていかがですか)練習してきたものが出て良かったと思います。(今季の抱負と目標をお願いします)優勝と100安打です。
山田敏
(リーグ戦初スタメン。率直なご感想は)スタメンで使ってくれた監督さん、学生コーチに感謝の気持ちでいっぱいです。(チャンスでの打席が多かったですが)とにかく、自分のスイングをすることを心がけました。(今季の目標をお願いします)優勝して、4年生を気持ちよく送り出したいです。
斎藤佑
(開幕投手。どのような気持ちで臨みましたか)特に変わることなく久しぶりの開幕を楽しんで投げました。(きょうの投球を振り返って見えた課題は)ピッチングのバランス、あとは変化球のコントロールを上げていきたい。(今季の抱負と目標をお願いします)20歳らしく若々しい投球をする。がんばって優勝目指します。
★秋季リーグ戦、速報します
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