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 春季リーグ戦 6月1日 神宮球場



 斎藤佑復帰登板も援護なく敗戦


2回戦
早 大
慶 大
(早)●斎藤佑、楠田、大前−細山田
◇(二塁打)宇高


2被弾を浴び敗戦投手になった斎藤佑。ボールを見つめ何を思う…  伝統の早慶戦はやはりそう簡単には勝たせてもらえない。前日の接戦に続いて、この日も手に汗握る熱戦となった。しかし、前日とは対照的に、好機を逃さなかったのは慶大。2本の本塁打で2点を奪った。一方早大は慶大先発相澤を最後まで捉えることができず0−2と完封負け。勝負はあすの3戦目へ持ち越された。

 早大の先発は明大戦での打球直撃によるケガから復帰した斎藤佑樹(教2)。序盤は好投を見せたものの、4回、この回先頭の慶大山口に本塁打を浴びて先制を許す。失点後に立て直しが必要な場面であったが、続く打者にも連打を許し1死一、三塁とこの日一番のピンチを迎えてしまう。そして迎えたのは慶大の4番青山。打球は鋭く二遊間を抜けるかと思われたが、ここで好守を見せたのが、前日の試合では本盗で決勝点を挙げた上本博紀(スポ4)。この打球をダイビングでつかみ二直とし、ここから持ち直した斎藤佑はこの回を何とか1失点で切り抜けた。しかし続く5回にも再び本塁打を打たれ、5回を被安打6、2失点というところでマウンドを楠田裕介(スポ3)へと譲った。斎藤佑にとってはまだまだ本調子とはいえない結果での降板となった。

打球は無情にも左翼手・泉を超え、慶大応援席へ飛び込んだ  ここのところバットが湿りがちな打線は、この日もなかなかつながりを生み出せず、慶大主将相澤の前に得点圏に走者を進めたのはわずか2回だけ。2番手以降の投手陣が踏ん張りを見せ打線の援護を待ったが、最終回まで相澤を攻略することができなかった。

 この日のワセダは、明大戦から心配されていた斎藤佑のケガの状態と打線の下降気味の調子、その二つの不安がそのまま的中してしまった形となった。4連覇の夢はかなわなかったが、やはり特別な意味を持つ、早慶戦。あすの第3戦は何としても負けられない。

(高杉 沙樹) 




早大出場メンバー
打順守備名前学部・学年
(二)上本 博紀スポ4
(左)泉  尚徳スポ4
(右)松本啓二朗スポ4
(一)原  寛信文2
(捕)細山田武史スポ4
(三)宇高 幸治スポ2
(中)小島 宏輝社3
(遊)松永 弘樹スポ2
 川西 啓介社1
 後藤 貴司社2
(投)斎藤 佑樹教2
 生島 大輔スポ4
 楠田 裕介スポ3
 藤原 誠人政経3
 白石 和久教4
 大前 佑輔スポ3




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