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春季リーグ戦
5月4日 神宮球場
投打ガッチリ逆転スッキリ
1回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
計
立 大
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
早 大
0
0
0
1
0
1
5
0
X
7
(早)○斎藤佑−細山田
◇(三塁打)小島宏(二塁打)原、松永、細山田
早大が逆転勝利をおさめた。4回、原寛信(文2)の左翼フェンス直撃の適時二塁打で同点に追いつくと、6回に細山田武史(スポ4)が決勝の適時二塁打で逆転。7回には打者一巡の猛攻で立大を一気に突き放し、勝負を決めた。投げても先発の斎藤佑樹(教2)が9回を散発4安打に抑え、今季2度目の完投勝利。投打がかみ合い7−1で立大を下した。
1点差を追う4回。打線は3回まで立大先発の仁平の前に無安打と沈黙していたが、頼れる主砲が嫌なムードを一振りで変えた。2死二塁のチャンスで、4番・原に打席が回るとその初球。仁平の真ん中に甘く入った直球を見逃がさなかった。思いっきり引っ張った打球はあわや本塁打かという左翼フェンスを直撃する二塁打。原の3戦連続となる適時打で早大はまず同点に追いついた。
この一打が終盤の猛攻の口火を切った。6回、今季好調の松永弘樹(スポ2)が安打で出塁しチャンスを広げると、1死二、三塁の場面で細山田が二塁強襲となる適時打で逆転。7回には相手のミスも誘い、5つの長短打を集中させたたみかけた。立大の度重なる継投をものともせず、打者10人で大量の5得点を奪った。
一方、先発の斎藤佑は前週の法大戦に続きこの日も1戦目のマウンド。序盤は不安定な立ち上がりで、2回には今季初の先制点を献上するも、その後は尻上がりに調子が出ていく。早大が逆転した後も反撃の糸口を与えず、6回からは立大打線をパーフェクトに封じ込めた。この日は三振こそ4つと少なかったが、27アウト中14つが内野ゴロ。球速に頼らずに、コーナーを丁寧に突く投球が光った。高校時代からの好敵手である立大・仁平に投げ勝ち、4安打1失点の完投勝利で早くも今季3勝目を挙げた。
これで開幕から5連勝。勢いは止まらない。投手陣は安定した成績を残し、打線もきょうの逆転で調子は右肩上がりだ。不安材料を挙げるとすればリードオフマン・上本博紀(スポ4)の不調だろう。ここまで2割1分1厘の低打率は本来の上本の実力からすると物足りない。『1番・上本』が出塁してクリーンアップで還す早大理想の攻撃パターン復活を期待したいところだ。
(二敷晃成)
★斎藤佑VS仁平
二人が高校3年生のとき、日大鶴ヶ丘高のエースだった仁平と斎藤佑は公式戦で2度対戦している。06年春の東京都大会準決勝。仁平率いる日大鶴ケ丘高は、7−6で早実を下した。実はこの後に作られる早実の「公式戦48連勝」という記録は、この試合を境に始まっている。同年夏の西東京大会準決勝で両校は再び対戦し、今度は早実が5−4のサヨナラ勝ち。仁平の甲子園出場の夢はついえた。この日、六大学に舞台が移された二人の再戦。「先にマウンドは降りたくないと思っていた」(斎藤佑)という意地と意地がぶつかった熱線で投げ勝ったのは、「早大」のエース・斎藤佑であった。
★学生は神宮へいこう!
4連覇を目指し、ますますの活躍が期待される野球部を観戦しに、神宮球場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?早稲田スポーツでは、随時情報を更新していきますので、そちらの方ももぜひご覧ください。
今後の日程
5/5 (月) 対立大 第1試合
5/17 (土) 対明大 第1試合
5/18 (日) 対明大 第2試合
5/31 (土) 対慶大 第1試合
6/1 (日) 対慶大 第2試合
早大出場メンバー
打順
守備
名前
学部・学年
1
(二)
上本 博紀
スポ4
2
(遊)
松永 弘樹
スポ2
3
(右)
松本啓二朗
スポ4
4
(一)
原 寛信
文2
左
川畑 依啓
スポ4
5
(捕)
細山田武史
スポ4
6
(左)一
泉 尚徳
スポ4
7
(三)
宇高 幸治
スポ2
8
(中)
小島 宏輝
社3
9
(投)
斎藤 佑樹
教2
◆コメント
応武監督(昭56教卒)
7回に5点が入るまでは一進一退の緊迫したゲームだった。立大の仁平君は思ったよりも良い投手で、立大の気迫もすごかった。(7回に連打で逆転しましたが)連打とは思っていない。たまたま相手のバント処理ミスだけのこと。我々にも起きうるミスだったので素直には喜べない。(第2戦に向けて意気込みをお願いします)きょうの勝利もあす勝たないと意味がない。全力で勝ち点を取りにいきたい。
細山田
(法大戦に続き貴重な適時打。勝負強さの秘訣は)一生懸命にやった結果です。(斎藤佑投手とのバッテリー間の今後の課題は何ですか)立ち上がりの改善ですね。(あすの試合への抱負をお願いしますは)勝つ!
松本啓
(序盤は苦しい展開でしたが、きょうの試合を振り返っていかがですか)1順目で一人も塁に出ることができなくていつもと違う展開でしたが、焦った気持ちはありませんでした。みんな冷静に次の打席で、と考えていたと思うので勝てたと思います。(7回には適時打。今の打撃の調子は)良くはないですが、1打席1打席を大切にしています。(あすに向けて意気込みをお願いします)チームの勝利に貢献します。
原
(4回に同点打。振り返っていかがですか)変化球中心に攻めてくると思っていたんですが、甘いストレートに上手く反応できました。(相手は制球の良い仁平投手。どのように攻略しようと考えていましたか)テンポが非常に良かったので、なんとか流れを変えようと思っていました。(第2戦への意気込みをお願いします)きょう良い流れで勝つことができたので、明日も絶対勝ってメイジ戦に向けて勢いをつけたいです。
斎藤佑
(仁平選手との投手戦。どのようなことを考えて投げていましたか)先にマウンドは降りたくないと思って投げていました。(今季2度目の完投。きょうの投球を振り返っていかがですか)最初は苦しみましたが、後半は点を取ってもらえたので楽に投げられました。
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