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 春季リーグ戦 5月3・4日 神宮球場



 立大戦展望

立大の主将・二場  早大は、東大に続き強敵法大も連勝で破り、4連覇へ向け絶好のスタートを切った。次なる相手は六大学の「ピンストライプ」立大だ。立大は、優勝争いに名乗りを挙げるため、どうしても早大から勝ち点を奪いたいところ。一方の早大は、対立大戦11連勝中という相性の発揮したい。

 今季の立大の投手力はここ最近の中でも高いレベルにある。そのエースとして、第1戦目先発が予想されるのは、法大を9回自責点0に抑えた仁平だ。ここまで、リーグ戦防御率0.56と絶好調。高校時代には、斎藤佑樹(教2)に2回投げ勝っており、大学入学後初対決が実現すれば、非常に注目度の高い一戦となるに違いない。

 2戦目以降は継投がカギとなる。戸村、山神、岡村、菊沢に左の菊池と数が豊富なだけに投手交代のタイミングが試合を大きく左右するだろう。また打線は、当初4番に座った二場主将が不振ながらも粘り強い全員野球で、リーグ戦3勝すべてを逆転でものにしている。特に注意が必要なのは、打率.474と当たりに当たっている田中だ。田中の前に走者を出さない。それが立大を封じるポイントとなるだろう。


若き4番・原  対する早大の第1戦目先発が有力視されているのは斎藤佑。法大戦では、いまひとつピリッとしない内容だったが、立大戦では、昨秋見せたような完投劇で勝利を飾ってほしい。第2戦目の先発候補には、ここまで防御率リーグトップの須田幸太(スポ4)が挙げられる。未だ失点0の男が、立大戦でどんな投球を見せてくれるか非常に楽しみだ。

 一方で打撃陣に目を移すと、東大戦で39得点を奪った圧倒的な打線も、法大戦では4得点に終わった。投手力を軸にして戦う両チームだけに、ここぞという場面で一本打てるかが勝負の分かれ目になる。特に、今春から4番を打つ原寛信(文2)には注目だ。先日の法大戦では、第1戦で貴重な同点適時打、第2戦でも決勝適時打を放つなど、勝負強さはピカイチ。この男が得点圏で打席に立つ。そんな場面が多く見られれば、自ずと勝ちが近づくだろう。

 早大は、立大にめっぽう強い。しかし、油断は最大の敵。4連覇を目指すワセダに取りこぼしは許されない。一戦必勝の覚悟で連勝を伸ばし、優勝への勢いをさらに加速させてほしい。

(金森弘晃) 




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