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早大125周年記念交流戦
3月25日 西武ドーム
原、特大弾で4番定着をアピール
オープン戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
計
シカゴ大
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
早 大
4
0
0
0
1
0
1
4
X
10
この日が最後となったシカゴ大との交流戦。結果は10対0と、またも早大の圧勝に終わった。大勝以上に大きな収穫となったのはこの日、4番に座った原寛信(文2)だ。本塁打を含む3安打4打点の大活躍。早大の4番に原あり、というところを強く印象付ける結果を残した。
早大は初回、四球と安打で得た1死二、三塁の先制の好機に原が左翼線適時二塁打を放ち、早々に得点する。だが、この日の原はこれだけにとどまらない。5回に迎えた第3打席でも左前適時打を放ち、3打点目。初回に幸先良く4点を先制した早大であったが、2回以降はシカゴ大先発・ギンズバーグに抑え込まれていた。中押し点が欲しい場面での適時打はチームを勢い付ける。さらに8回の第5打席では高めの直球にバットを一閃(いっせん)。打球は原らしいきれいな放物線を描き、左中間スタンドに突き刺さる、ダメ押しとなる2点本塁打。4番打者としてのこれ以上ない役割を果たした原のモットーは「打点を多く稼ぐ」こと。今のワセダでそれが1番出来るのは原であることを証明してみせた。
投手陣はこの日、新戦力・大野健介(静岡商高)がワセダ初マウンドに上ったことが1番の収穫となった。大野は早大には数少ない貴重な左腕として期待がかかるルーキー。初登板は2回無失点と結果を残したものの、球が上ずり捕手が大きく手を伸ばす場面が多く見られるなど、内容には不満が残る結果となった。だが、ときおり右打者の内角を突く直球がストライクゾーンに決まると相手打者はボールに合わすことが出来ず、空振り。06年夏に2年生エースとして甲子園を沸かせたその投球の片鱗を見せつけた。大野の大学生活はまだまだこれから。この日の経験を活かして、しっかりと課題強化に取り組んでもらいたい。
試合後、シカゴ大・ブライアン=バルデア監督は「個人的には今後も交流を続けたい」とコメント。交流戦はシカゴ大にとっても刺激となったようだ。シカゴ大との試合で感じたワセダの伝統と誇り。この精神を胸に刻み、27日に再開する国内でのオープン戦を戦う。
(※学年は新学年)
(中島直輝)
◆コメント
原
(72年ぶりとなるシカゴ大との3試合を終えての感想)試合をしてみて伝統の深さを感じました。伝統を築いていただいた先輩方に感謝です。すばらしい歴史のつながりだと思います。(本日は本塁打を含む3安打と活躍されましたが)結果は気にしていないです。バットを振ることだけを考えていました。監督(応武篤良=昭56教卒)にもそう言われており、たまたまです。(ご自身の仕上がりは)調整は遅れていたんですけど、きょうで感じがつかめたので大丈夫です。(今後の強化ポイントは)バッティングです。上を目指したい。去年4番を打った田中幸さん(幸長=平20スポ卒)がいないのはチームとして大きいので4番に座れるように頑張りたい。(ご自身の4番像とは)今年も1番に上本さん(博紀=スポ4)、3番に松本さん(啓二朗=スポ4)といい打者がきっとチャンスをつくってくれるので、4番が打てないと優勝出来ないと思っているので打点を多く稼ぎたいです。(昨年と心境の変化はありますか)去年は精いっぱいでした。今年は経験を生かし、下の選手が緊張しないように声をかけていきたいと思います。(今季の意気込みをお聞かせ下さい)今年は4連覇という期待がかかっているので、春優勝し、全日本選手権でも優勝できるように頑張ります。
斎藤佑樹(教2)
(72年ぶりの交流戦を終えて率直な感想)こうやってワセダの伝統を感じて試合が出来たことを誇りに感じます。(ストレートが多かったようだが)広島のときストレートが打てないことが分かった。(調子は)変えなきゃいけないところがありますね。キレのある真っすぐ、スピードのある真っすぐを目指しているんですが、まだ完成とはいえないです。(シーズン開幕までにどこを鍛える)目標が全ての試合で無四球完投なのでコントロールを良くして、自分の力を磨いていきたいです。(シーズンの目標は)まずは初戦の東大に勝ってチームの力になれるように頑張ります。
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