wasedasports.com

記事一覧


速報掲示板


お知らせ


定期購読



Click Here!





wasedasports.com >  野球 >  野球速報


 ▽記事一覧



 ▽速報掲示板



 ▽野球



 ▽ラグビー



 ▽陸上競技



 ▽サッカー



 ▽アメフト



 ▽スケート



 ▽卓球



 ▽その他の競技



 ▽特集



Click Here!




読者アンケート
お名前

メールアドレス

コメント




 明治神宮大会 準決勝 11月13日 神宮球場



 四冠達成への道開けた!またも逆転勝利
準決勝
早 大
八戸大
(早)○斎藤佑、大石−細山田
◇(三塁打)田中幸


勝ち越し適時打を放ち、三塁へ向かう田中幸  きのう九州産業大にコールド勝ちした早大はこの日、日本一への挑戦権を得るため八戸大と対戦。早大の先発投手はきょうも斎藤佑樹(教1)だった。「調子は悪くなかった」と言うものの、初回から制球が良くない斎藤佑は、四球と左越え二塁打でいきなり2死二、三塁のピンチ。しかし、続く三遊間を抜けるかという打球を本田将章(スポ4)がダイビングキャッチ。好守がスーパールーキーの立ち上がりを救った。2回に連続三振を奪いリズムに乗るかと思われた。だが、先頭の9番・櫻田に安打を打たれると、2番・村尾にも右安打を打たれ1死一・三塁のピンチ。先制点を奪われたくない場面だったが、まさかの暴投で失点し、一塁走者にも三塁まで進塁される。そして3番・岩本にはあっさり犠飛を許してしまい、きのうに続き2点のビハインドを背負う嫌な展開となってしまう。

 しかし、攻撃陣も2巡目となる4回にチャンスが生まれる。2番・細山田武史(スポ3)の左前安打や二つの四球で2死満塁となり、ここで打席に入るのは前日無安打の小野塚誠(社4)。大学卒業後はバットを置く男は「明日も野球がしたいという執念だ」と応武篤良監督(昭56教卒)に言わしめる意地の一振り。打球は詰まりながらも左前2点適時安打となり試合の流れを引き寄せた。さらに5回、2死三塁のチャンスに4番・田中幸長(スポ4)。外寄りの直球を逆らわずに右中間方向へ運んだ打球は適時三塁打となり逆転に成功した。

好リリーフで勝利に貢献した大石  先制を許した斎藤佑はもらったリードを守り、6回から大石達也(スポ1)にマウンドを譲る。その大石は最速151キロの直球で4回を1安打7奪三振の好投で相手打線をねじ伏せた。9回こそ3番・岩本に変化球を捉えられあわや本塁打というフェンス直撃となる二塁打を浴び、一打同点の走者を背負う。しかしそれをピンチと感じさせない投球で最後の打者も直球で打ち取り、決勝進出を決めた。

 斎藤佑は粘りの投球で試合を作り、チームを引っ張る小野塚副将と田中幸主将は適時打で試合の主導権を奪う。そして大石は150キロを連発し八戸大を圧倒する投球。4年生の「このチームでやれていることが楽しい」(田中幸)という思いと、下級生の「少しでも力になりたい」(斎藤佑)という気持ちが勝ちを引き寄せたのだろう。明日は勝っても負けても四年生は最後の試合となる。今年はすでに春秋のリーグ戦、全日本大学選手権の優勝を決めている早大野球部。有終の美を飾るため、神宮大会をも制し、東京六大学リーグに所属しているチームでいまだ果たされていない四冠を達成したい。決勝の相手はプロ注目の右腕、大場を擁する東洋大。頂点を決するにふさわしい強敵だが新たな歴史を刻むためチーム一丸となって挑んで欲しい。

(金森弘晃) 

★オープン戦では1勝1敗

 早大は春と夏のオープン戦で2度東洋大と対戦している。今年の戦績は1勝1敗。春は、プロ注目のエース・大場の前に打線がなかなか得点を奪えない。一方、早大も須田幸太(スポ3)が5回を3安打無失点に抑えるも7回に3番手・辻哲史(スポ4)が適時二塁打を浴びてしまう。これが結局決勝点となり、早大は大場の前に0−1で完封負けを喫した。
 夏の再戦は斎藤佑が再三ピンチを迎えるも、要所を抑える投球で7回を1失点と好投する。大場の登板はなかったものの、初回に田中幸が2点本塁打を放ち先制すると、2回にも本田の適時三塁打などで2点を追加。4回にも3点を加え、8−2と圧倒した。田中幸から見た東洋大の印象は「大場を中心によくまとまったチーム」。大場は今年東都リーグで17勝を挙げたアマナンバーワン投手とはいえども、明日投げれば3連投となる。疲れの見えたエースを叩けば早大の日本一はぐっと近づくはずだ。3戦目の決着はいかに?


★過去2度東都のカベに跳ね返される

 まだ一度も優勝をしたことのない早大だが3度、決勝の舞台を踏んでいる。初めて踏んだ1976年(昭51)は、当時の大会規定上相手が法大だったが、あとの2回の挑戦はいずれも東都リーグの代表校のかべに跳ね返されている。1993年(平5)は、仁志敏久主将(平6人卒=現プロ野球・横浜)率いたチームは、駒大と対戦する。先発・織田淳哉(平7社卒=元プロ野球・巨人)が捕まり、リードを許す。すると最後まで河原(元プロ野球・西武)ら3投手を打ち崩せず1−4で敗れてしまう。
 そして記憶に新しいのが昨年の亜大との対戦だ。早大が初回に先制するも、先発・宮本賢前主将(平19スポ卒=現プロ野球・日本ハム)が直後の2回に亜大・三澤に3点本塁打を浴び逆転を許す。直後に1点を返すも、その後も徐々に差をつけられる。打線は最後まで尻上がりに調子を上げていく亜大・糸数(現プロ野球・日本ハム)を捉えることができずまたも東都の王者に覇権をさらわれてしまった。決勝での東都への挑戦は3度目。東洋大を倒し、3度目の正直となるか。




早大出場メンバー
打順守備名前学部・学年
(二)上本 博紀スポ3
(捕)細山田武史スポ3
(右)松本啓二朗スポ3
(左)田中 幸長スポ4
(一)原  寛信文1
 泉  尚徳スポ3
(遊)本田 将章スポ4
(三)小野塚 誠社4
 大島 吉雄スポ4
 片岡 優帆一文4
 宇高 幸治スポ1
(中)小島 宏輝社2
(投)斎藤 佑樹教1
 生島 大輔スポ3
 大石 達也スポ1


◆コメント
応武監督
きょうは大石を取材してやってください(笑)。(逆転での勝利)やられたと思いました。(斎藤佑選手について)きのうよりは良かった。守備が守ってやんないといけないですね。ワイルドピッチもありましたが、不運でした。打ち込まれた感じはないです。むしろ立ち上がり、よく我慢しました。(打撃陣については)ラッキーですね。当たっていない小野塚の詰まった当たりがヒットになったりしてますし。(4年生が活躍)この試合を最後にしたくない、明日も野球がしたいという執念だと思います。(4冠まであと一つ)そういう気持ちはないです。去年もここまで来れましたし、「お前ら野球好きやのお」とさっき言ってきました。最終日までできるのは幸せです。(5回小島にヒットが出ていなかったら斎藤は続投だったか)そうですね、球数69球だったこともありますが、後ろがしっかりしていますしあの場面は交代しました。(大石について)頼もしいですね。最終回の先頭打者のカウントが2−3になって嫌でしたが、良く投げてくれたと思います。若い力ですね。(151キロの自己最速も記録しましたが)149キロ止まりだったんですが、一度超えてどんどん出ましたね。でも大石にはどこ見て野球やってんだと言いました(笑)。ベンチが一球一球に騒ぎ出したので、騒ぐんじゃなく叱咤激励しろと(笑)。彼にとっては全てが成長。失うより得るものが多いですし、打たれても大石の責任じゃない。全て勉強ですね。

田中幸主将
(いいところで一本出ました)点差を意識せず自分のバッティングをしようと。(右方向は理想)ああいう打球は出来ていなかったのですごくうれしいです。(ボールは)真ん中ちょっと外寄りの真っ直ぐです。(どんなことを意識)内は捨てて外だけ待っていたという感じです。(明日勝てば四冠)六大初めてというのは意識してないですけど勝ちたい。そして勝ち負けどちらにしても最後なのですごく楽しみで、楽しみたいです。(早慶戦後にチームに話したことは)春はちょっと気が緩んでしまいましたが優勝したあとに特に話さなくても程良く出来ていました。(早慶2回戦後に涙を流してチームに鼓舞した効果はいまだに続いている)下級生が勝ってくれてすごく今楽しいです。このチームでやれていることが楽しいです。(決勝の相手になると思われる上武大と東洋大の印象は)上武の印象はないですが東洋は大場を中心にまとまっているイメージ。(大場の印象は)真っ直ぐが見えなくて、すごく良い。スライダーと腕の振りが一緒ですし。(日米大学野球選手権でも一緒に)大場は一緒にやっているのでバッティングもすごく意識している。

小野塚副将
(きょうの試合を振り返って)なんとか勝てて良かったです。(4回2死満塁の場面で打席が回ってきたときは)きのうは全くチームに貢献できなかったので、なんとか打って貢献したいという気持ちでした。(明日への意気込みを)勝てればいいですね。

斎藤佑
(きょうの試合を振り返って)連投だったんですが、きのうよりは良かったです。ウォーミングも多めにやりましたしリラックスした状態で臨めました。(反省点はあったか)フォームがバラバラで、開きが早くなっていたんで、そこの修正ですね。(立ち上がりについて)調子は悪くなかったです。(ワイルドピッチについて)低めを狙ったつもりでした。(代打を出されましたがもっと投げたい気持ちはあったか)もちろんありましたが、大石も調子良かったんで代わるかな、と。(大石については)しっかりとリリーフしてくれるピッチャーが多いので、頼もしいです。(4年生の活躍について)チーム全体が良くなります。4年生には最後なので頑張ってほしいです。(決勝に向けて)明日投げるかは分からないですが、ここまで来たので少しでも力になりたいと思います。(3連投になるが)先発でも行けと言われればいきます。ケアをしっかりしたいと思います。技術うんぬんよりメンタル。強い気持ちを持って臨みたいです。

大石
(151キロ出ましたね。ナイスピッチでした)ありがとうございます。きょうはブルペンから真っ直ぐの調子が良かったです。出た時はたまたま自分でスクリーンを見て、確認できました。嬉しかったです。(その球は、指のかかりとかもよかったか)そうですね。(今までのマックスは)149です。(ストレートで押していきましたが、そういう指示でしたか)はい。(1点リードでのリリーフ)もう何も考えず思い切りいこう、と。(斎藤佑選手からは何か言われたか)代わる時は、ブルペンから直接行ったので何も。1回終わって帰ってきた時に、相手バッターがちょこちょこやってくるよ、と聞きました。(9回裏、二塁打を放たれてしまいましたが)嫌な感じはなかったです。(明大3回戦も似たような場面でサヨナラ負けを食らいましたが)そのことはずっと頭にありましたね(苦笑)。(監督からは)ストレートでいけ、と。(9回で打たれても、ストレートで押しました)そうですね。切り替えないで、細山田さんに任せてました。(打たれた二塁打は)あれだけは変化球、スライダーです。コントロールを磨かなくては、と思いまいた。(ストレートを投げ続けていると、相手バッターのスイングが怖くなかったですか)きょうは大丈夫でした。あっちのタイミング全然があってなかったんで。(秋季リーグを乗り切って、疲れはありませんか)ないです。いい経験を積めているという感じです。(ロングリリーフでの登板が多いですが、頭からいきたい気持ちはあるか)今は先発をやれる人が他にもいるので。自分に与えられた場所で、しっかりとやりたいです。体力的にはリリーフのほうが楽な気がします。(厳しい場面での連投が多かったですが)そんなに気にしてません。(ピンチでも焦らないように見えます)そうですかね。実際はちょっと焦ってます(笑)。(にこにこしながら、投げますよね)それはずっと。癖っていうんですかね(笑)。(明日は決勝です)優勝して、4年生に気持ちよく引退してもらいたいです。

★明治神宮大会決勝、速報します

 早稲田スポーツでは、野球専用速報掲示板にて試合速報を予定しております。ぜひご覧ください。
  野球専用速報掲示板は こちら
  (携帯はこちら:http://www.wasedasports.com/nicky/nicky.cgi)







wasedasports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は早稲田スポーツ新聞会に帰属します。
なお学校長期休暇中のお問い合わせには応じられませんのでご了承をお願いします。
(c)2001-2008,waseda sports press