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明治神宮大会 2回戦
11月12日 神宮球場
夢の春秋日本一へコールド勝ちで発進
2回戦
1
2
3
4
5
6
7
計
九産大
1
0
2
0
0
0
0
3
早 大
0
0
0
6
0
0
4X
10
(早)斎藤佑、大石、○松下−細山田
◇(本塁打)松本1号2ラン
(二塁打)細山田、上本
秋季リーグ戦を優勝で飾った早大野球部。次なる戦いは、トーナメント方式で日本一をかける明治神宮大会。東京六大学リーグ代表としてシードを持つ早大は、昨日大阪経済大を下した九州産業大と対戦した。
早大の先発投手は斎藤佑樹(教1)。立ち上がりが注目されたが、先頭打者に二塁内野安打と悪投でいきなり無死二塁の走者を背負う。続く打者に犠打、3番・藤中に犠飛を打たれ、あっさり先制点を許してしまう。 「ストレートも変化球も入らなかった」と斎藤佑自身が語るように、ストライクとボールがはっきりしていた3回には、2番・田中、3番・藤中に連続で右前安打を許し、迎える4番・清水には右中間への適時二塁打を打たれてしまう。九州産業大に3点を先行されるまさかの展開となり、斎藤佑は4回から大石達也(スポ1)にマウンドを譲ることとなった。
序盤は九州産業大・弘中に抑えられていたが、4回に早大の反撃が始まった。この回、先頭の田中幸長(スポ4)が安打で出塁すると、打線がつながり無死満塁となる。まず7番・小野塚誠(社4)の内野ゴロの間に1点を返す。さらに制球を乱した弘中から8番・小島宏輝(社2)が死球をもらい再び満塁とすると9番・代打山川陽祐(社2)が押し出しとなる四球を選び1点差に詰め寄る。なお満塁で1番・上本博紀(スポ3)が逆転となる2点適時二塁打を放ち一気に逆転。その後も細山田武史(スポ3)の適時打などで2得点。この回打者一巡、一挙6点を奪い苦しい試合展開を倍にしてはね返した。 5回からマウンドに上がった松下建太(スポ2)がキレの良いボールで5,6、7回をリズム良く無失点に抑える好投。それに応えるべく早大打撃陣は7回、松本啓二朗(スポ3)がレフトスタンドへ飛び込む2点本塁打を放ち、途切れのない打線は連打と四球でまたも満塁とすると8番・小島宏のコールド勝ちを決める2点適時打でゲームセット。
序盤は斎藤佑の不調、打線は初顔合わせとなる相手投手に苦戦したが終わってみれば10−3のコールド勝ち。層の厚い投手陣に集中力で圧倒する打撃陣、早大の強さが発揮されての勝利だろう。春は全日本大学選手権を33年ぶりに制し日本一に輝いたが、秋の神宮大会はまだ一度も優勝したことがない。その栄冠まであと2勝、早大野球部の真の実力を見せ悲願を達成したい。そのためにまず明日八戸大を迎え撃つ。
(金森弘晃)
早大出場メンバー
打順
守備
名前
学部・学年
1
(二)
上本 博紀
スポ3
2
(捕)
細山田武史
スポ3
3
(右)
松本啓二朗
スポ3
4
(左)
田中 幸長
スポ4
5
(一)
原 寛信
文1
打
大島 吉雄
スポ4
一
泉 尚徳
スポ3
6
(遊)
本田 将章
スポ4
7
(三)
小野塚 誠
社4
8
(中)
小島 宏輝
社2
9
(投)
斎藤 佑樹
教1
打
田中 豪太
スポ4
投
大石 達也
スポ1
打
山川 陽祐
社2
投
松下 建太
スポ2
◆コメント
応武篤良監督(昭56教卒)
(今日の試合を振り返って)勝てて本当に良かった。(試合のポイントはどこにあった)ワセダからエラーをして試合を苦しめた。(リーグ優勝を決めたからどのようなことを意識して取り組んだ)一日も4年生に長く野球を楽しんでやれるように下級生と一緒に練習をした。(準決勝に向けて)是非勝ちたい。
田中幸長主将(スポ4)
(見事な逆転勝利ですが、勝因は)序盤は、チーム全体が浮き足立っていた。3点入れられたけれど、中盤からいつものプレーが出来たのがよかった。(対策はした)チームとしても個人としても、対策は特に立てていない。いつもの自分のやるべきことをしっかり準備して臨んだ。(明日は何に重点を置いて戦う)明日もいつも通りやるだけ。
上本
(一発勝負のトーナメント制ですが、どのような気持ちで試合に臨みましたか)いつものリーグ戦と変わらず一戦一戦全力で戦う気持ちで臨みました。(逆転の適時二塁打。振り返ると)ラッキーな場面もありましたし、初回に自分のエラーから得点につながったので、なんとかランナーを返したいという気持ちでした。(明日に向けて)明日も一戦必勝で頑張ります。
松本
(今日の試合に関しては)いいところで回ってきたんですけど、最初に点をとられてちょっと硬くなってしまいました。(序盤に3点取られてしまった)全然焦っていなかったです。自分たちのバッティングをしようと思っていました。(なかなか弘中投手をとらえられなかった)ちょっとタイミングが合わなかったです。特徴もありましたし。(7回の本塁打は)外の真っ直ぐ。たまたまです。(左方向の本塁打は初めて)初めてです。(調子は)良いというわけでも悪いわけでもないです。(早慶戦から今大会に向けて取り組んだこと)技術というよりも気持ちの集中を途切れさせないようにしました。(初戦の意識は)冷静は冷静だったのですがボール球に手を出してしまい空回りした感じもします。(収穫は)初戦ということで硬さがとれたことです。(走塁に関しては)際どいタイミングでその判断が難しかった。(明日に向けて)いい活躍ができなかったのでいい活躍します。
松下
(ナイスピッチングでしたが準備はできていた)準備はしていました。大石に代わった瞬間、ああもうすぐだなと思った。一気に6点入ったので投げやすかったです。(今日は斎藤佑選手のすぐあとの2人目という予定だった)今日は三番手ということできいていた。斎藤が7回もてば、8、9を(大石と)2人でという予定だったのですが。3回終わって斎藤の調子をきいて、大石早めにマウンドにあがった。(斎藤佑選手にはなんと声かけた)粘れ、といいました。(任されたときの気持ち)3点リードがあって楽だった。全部0におさえようと思ってほうりました。(斎藤が3点とられた時は)ベンチで見ていました。普通に逆転できる、と思っていた。ただ斎藤は限界かもということでみていた。(斎藤がベンチ戻ってから話した)今までの野球人生で、3回で降ろされたのは初めてといってました。(自身の調子は)スピード、キレもよかったと思うし、変化球が入るようになったのが大きい。下半身重点的にトレーニングして強化したのがよかった。以前は上体がつっこんでいたが改善した。(特別よかった球は)右バッターへの真っ直ぐがかなりよかった。左バッターには真っ直ぐはいまいちだったけどスライダーがよかった。明日は誰が投げるかわからないが集中していきたい。(神宮第二球場では母校が健闘)自分の代の出場辞退以来調子もさがっていたので、母校の活躍はうれしいし力になる。
斎藤佑
(今のお気持ちは)3回でノックアウトされたので…。こんなのは初めての経験だったのでいい経験だととらえていきたい。(何が悪かった)初回から調子が良くなかったので全体的に。3回でノックアウトされたのは自分に責任があります。(具体的に悪かったことは)全体的に悪かったと思います。ストレートも変化球も入らなかった。(緊張は)全くなかったです。(次に向けて)明日また万全の調子で挑めるようにしたいです。
★明治神宮大会、速報します
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