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 春季新人戦 6月6日 神宮球場



 「黄金世代」がいざ勝負!接戦制し新人戦決勝へ


準決勝
早 大
立 大
(早)丹羽、大石、大前―白川
◇(二塁打)宇高


同点となる適時打を放った小島宏  早慶戦を制し、完全優勝で幕を閉じた春季リーグの興奮も冷めやらぬ中、各大学の1、2年生による新人戦が神宮球場でスタート。斎藤佑樹(教1)ら一部の1、2年生はベンチを外れたが、スターティングメンバーのほとんどにはリーグ戦出場経験のあるものが起用された。ゲームは立大を2―1と接戦で下し、決勝に駒を進めた。

 先発の丹羽力人(スポ2)は初回から2安打と犠飛で先制を許してしまう。2回も長打を打たれるなど、不安定な立ち上がりだったが、3回以降は安定した投球を続ける。終わってみれば、5回を投げて1失点と、まずまずの内容でマウンドを譲った。

 一方、打線はリーグ戦でも大活躍をした原寛信(文1)を4番に据えるも、立大投手陣を前になかなか得点を奪えない。だが5回、2つの四球で出した走者を小島宏輝(社2)、宇高幸治(スポ1)が連続適時打で返し逆転に成功。少ないチャンスをものにし、その勝負強さをあらためてみせつけた。

好投を見せた大石  丹羽に続いて、6回から登場したのは大石達也(スポ1)。有力な1年生投手が多い今年、ここまでケガで出遅れていた男が、好投でゲームを盛り上げる。MAX146キロの直球とキレのある変化球を織り交ぜ、立大打線から三振の山を築き、貴重な1点のリードを無事守った。「入学後、体に何度メスを入れたかわからない」(大石)と試合後、ケガ続きで不本意な春を過ごしたことを明かしたが、「キャッチャー陣から評判は聞いていたので起用した」と、今大会監督として指揮を執る国府潤士コーチ(教4)の期待にも見事応えた投球内容。9回に走者を3塁まで進めてしまい、最後は大前佑輔(スポ2)にマウンドを譲ったが、神宮初登板でありながら鮮烈な印象を残してみせた。

 先日の祝勝会で斎藤佑が言った言葉を覚えているだろうか。「自分がいる4年間で、黄金世代を切り開きたい」。といっても、投手ひとりで野球が出来るわけではない。今回の新人戦に出場しているメンバーたちの活躍があってこそ、黄金世代は現実のものとなる。明日の相手は明大。明大は今季、早大と同じく甲子園経験者など強力新人を大量補強し、評判は上々だ。しかし、一時代の始まりをエースが宣言した手前、水を差すわけにはいかない。明日優勝を決めて、「黄金世代」の船出の日とできるか。

(平野麻理子) 



スターティングメンバー
守備位置名前学部・学年
松永 弘樹スポ1
小島 宏輝社2
宇高 幸治スポ1
原 寛信文1
山川 陽祐社2
船橋 悠社1
丹羽 力人スポ2
白川 英聖社1
新佐古剛人教2


◆コメント
國府コーチ
(優勝からまだ日も経たないうちの試合でしたが)何とかアベック優勝をしたいです。新人もしっかり練習してきているので。(指揮をとってみていかがですか)もともと3年のときから指揮はとっているので。でも何とか勝つことができました。(新人戦の位置づけは)ここで勝ったら自信になる。2年においては力を出せる大事な大会です。(今日の試合は接戦でしたが)四球やバントで相手を攻めることが出来た。5回になんとか点が取れて良かったです。(大石選手が凄く良かったように見えましたが)3、4月になってから投げていてキャッチャー陣からも良いと聞いていたので。(収穫は)リーグ戦メンバーではない人見れて良かった。自主練までしっかりやっていた。(全日本大学選手権出場予定メンバーも出ていましたが)疲れているのかなと。1年が自分たちが勝つためにやっているので。今までは3、4年がいたからこそ出来たわけで。原とかそうですね。(明日に向けて)新人戦に向けてやっていきたいとかなんとか言っているので勝ちたいです。

小島宏
(今日は辛勝でしたね)ミスが多くて、新人練も出来てなくてよく勝ったなと思います(苦笑)(早慶戦から一日経ちましたが、疲れは)休みたい気持ちはありますけど(笑)新人戦は新人戦で大事ですし、2年生は今年でもう出られないので優勝したいです。(リーグ戦にベンチ入りしているメンバーとして心掛けていることはありますか)2年生の野手で新人戦のメンバーは自分と山川2人で、1年生が多いので2人で引っ張っていこうとは話していました。(リーグ戦と違い、1、2年生中心ですが雰囲気は)すごい元気があって(笑)仲間が多いので技術はまだまだですが、気持ちで負けないで勝ちたいです。(明日はリーグ戦に続いて勝ちたいですね)それは間違いなく。今の流れに水をささないように頑張ります。

小沼周平(一文2)
(神宮初打席、結果を残しました)やっぱり緊張したけど、打席で楽しめた。代打で一打席しかないっていうのはわかっていたし、2死だったから思いっきり自分のスイングをするだけだった。自分のスイングが出来れば打てると思っていたし、実際いいバッティングが出来たと思う。(チームも決勝進出)投手が抑えるべきところで踏ん張って抑えられたのが大きかった。打線がもっと援護してあげられればよかったけど。決勝では出場機会をもらえたら代打の一打席を大事にして打席に入りたい。チャンスで回ってきたら俺が返してやるくらいの気持ちでやりたいです。

松永
(久々の実戦でした)はい、ちょっと久々というのもあって最初は苦労しましたが、最後に一本出て、今はホッとしてます。(明日への抱負)自分よりもチーム成績なんで。絶対優勝します。

大石
(きょうナイスピッチでした)久々の実戦でした。先日の紅白戦では思うような投球ができなかったんで、今日は納得できる投球ができた。(ケガは治りましたか)はい、大学に入ってから、肩の捻挫に、指を2回縫いました。剥離骨折もありました。けど今は完治しました。(同級生がリーグ戦で活躍しました)自分も活躍したい気持ちはありました。(大学に入って成長した点は)まだ、わからないですね。これからです。(フォームがきれいですね)それは昔から言われます。(今日の球速は最速146キロだった)だいたいそれくらい、球速はずっと変わらないですね。


(厳しい試合になりました)初めて4番を打たせてもらったのに、不本意な結果でした。良い打球が来たけど4番としての仕事ができず、ランナーを生還させられなくて反省しています。気持ちを切り替えて明日頑張りたいです。(1、2年だけのチームは雰囲気も違いますか)リーグ戦は4年生がうまく引っ張ってくれていましたが、今回はいないのでリーグ戦の経験がある自分や宇高が1年生を引っ張っていかなければという責任がありました。(リーグ戦では大活躍でしたね)だいぶ自信がつきました。緊張することもなくなりましたね。(祝勝会は)面白かったです!(決勝に向けて)どこが相手でも決勝であたるのは強いチームなので今日のような試合はせず、勝ちにいきたいです。









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