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春季リーグ戦
6月2・3日 神宮球場
早慶戦展望
宿敵・メイジを倒し、ここまで破竹の8連勝。最後に立ちふさがる相手は、永遠のライバル・慶大だ。早大は1勝でもすれば優勝が決まるが、慶大も連勝すれば早・慶・明で争われるプレーオフに持ち込むことが出来るため、今年の早慶戦は大熱戦が予想される。
慶大の命運を握っているのは、エース・加藤。ここまで大学通算25勝を挙げているプロ注目の左腕も、今季は明大1回戦で3回5失点と打ち込まれ敗戦投手となるなど、本来の躍動感のある投球はいまだ取り戻せていない。しかし、早大にとって油断は禁物だ。昨年秋の早慶戦では、第1戦、第3戦に先発。その2試合で勝ち星を挙げるなど、早大の完全優勝を阻む立役者となった。MAX148キロの直球と、鋭いスライダーのキレが戻ってくれば、好調な早大打線といえども、簡単には得点を奪えないだろう。また、第2戦に先発が予想される、中林がここまで防御率0.69と安定しているだけに、加藤の復調は慶大にとって優勝への絶対的条件になる。
対する早大のカギとなるのは、主将・田中幸長(スポ4)だ。05年春の早慶戦で満塁本塁打を放ち、以来「早慶戦男」と呼ばれている田中幸は、昨秋の2回戦でも同点本塁打を放ち、ライバル相手にその存在感を見せつけてきた。田中幸はここまで打率は4割、打点も9と、4番として申し分ない成績を残しているが、本塁打はいまだゼロ。今季はチームバッティングに徹し、長打よりもつなぐ打撃を心がけてきただけに、早慶戦では持ち前の弾丸アーチにも期待がかかる。
シーズン開幕前、両校の主将は、「観客の方が多いので、早慶戦は燃える」(田中幸)、「慶応の選手として負けられない」(宮田主将)と伝統の一戦についての意気込みを語った。絶対的エース・加藤を持つ慶大か、それとも「早慶戦男」と呼ばれる田中幸が引っ張る早大か。斎藤佑樹(教1)の入学で異例の盛り上がりを見せた今年春の六大学野球は、両校の意地とプライドがぶつかり合う、天下分け目の大一番で今、最高のクライマックスのときを迎える。
(水上大輔)
2007東京六大学・春季リーグ戦順位表(第7週終了)
順位
チーム
試合
勝利
敗戦
引分
勝ち点
勝率
早 大
明 大
慶 大
法 大
立 大
東 大
1
早 大
8
8
0
0
4
1.000
◇
○○
○○
○○
○○
2
明 大
10
8
2
0
4
.800
●●
◇
○○
○○
○○
○○
3
慶 大
8
6
2
0
3
.750
●●
◇
○○
○○
○○
4
法 大
11
4
6
1
2
.400
●●
●●
●●
◇
○○
○△○
5
立 大
10
2
8
0
1
.200
●●
●●
●●
●●
◇
○○
6
東 大
11
0
10
1
0
.000
●●
●●
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●△●
●●
◇
★慶大・宮田主将のインタビューはこちらから
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