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春季リーグ戦
4月28日 神宮球場
スイスイ須田、テンポ良く法大を零封
1回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
計
早 大
0
1
0
0
1
0
0
1
0
3
法 大
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(早)○須田−細山田
◇(二塁打)細山田、川畑
この日先発マウンドに上がった須田幸太(スポ3)が無四球完封でリーグ戦初勝利を飾った。法大打線を完璧に抑え、3−0で初戦をものにした。ワセダは2回、上本博紀(スポ3)の適時打で先制。5回には主将・田中幸長(スポ4)の適時打、8回にも相手の失策で1点と、効果的に得点を重ねた。
リーグ戦初先発、初勝利、しかも無四球完封。背番号「11」を背負う須田がエースの名にふさわしいピッチングで、法大の強力打線を翻ろうした。豪速球でぐいぐい押すイメージが強い須田だが、この日は変化球を多く織り交ぜ、打たせて取るピッチングを展開。早い段階で有利なカウントに持ち込み、凡打の山を築いていく。唯一のピンチだった3回の2死二、三塁の場面では法大の3番・亀谷を低めに落ちる変化球で三振に切って取った。その後は、相手に三塁を踏ませない、テンポの良い投球が続いた。終わってみれば9回117球、浴びた安打は散発4本と完璧な投球内容で、昨春の覇者相手にまずは1勝。この勝利が須田にとって、そしてチームにとって、大きな自信をつける1勝となった。
一皮むけた印象の須田が若い投手陣を引っ張っていく、という理想的な形が見えてきた早大。あすの先発は順当にいけば、斎藤佑樹(教1)だろう。東大戦で衝撃的なデビューを果たした黄金ルーキーは、先輩の活躍に触発されたに違いない。リーグ戦をうらなう上でも重要な一戦で連勝なるか。
(山本崇敬)
★上本がマルチ安打で復調アピール
上本が開幕第1打席以来となる安打を2回に放ち、貴重な先制点を挙げた。5回の第2打席にも、追加点の足がかりとなる安打を打つなど、リードオフマンとして最高の働きと見せた。しかし、打率はまだ2割台と上本には物足りない。この試合をきっかけに上昇気流に乗っていけるか!?
★川畑が初スタメン、初安打
初めて先発メンバーに選ばれた川畑依啓(スポ3)に初安打が飛び出した。6回の第3打席、カウント1−3からの直球を思い切って振り抜いた打球は左中間を切り裂く二塁打となった。また犠打も成功させるなど、確実性のあるプレーも魅力の川畑には今後大きな期待がかかる。
スターティングメンバー
守備位置
名前
学部・学年
4
上本 博紀
スポ3
3
泉 尚徳
スポ3
9
松本啓二朗
スポ3
7
田中 幸長
スポ4
5
生島 大輔
スポ3
2
細山田武史
スポ3
8
川畑 依啓
スポ3
6
本田 将章
スポ4
1
須田 幸太
スポ3
◆コメント
応武篤良監督(昭56教卒)
(きょうの先発は須田投手でしたが、いつごろから決めましたか。また須田投手は無四球で9回まできっちり抑えましたが、投球内容はどうでしたか)リーグ戦が始まる前から決めていたが、正式に伝えたのは水曜。熱のこもった球を投げ、頑張った。テンポも良く無四球というのも素晴らしい。(東大戦から2週間空きましたが、その間どのような調整をしてきましたか)授業優先とした先週。今週は法政にだけ集中して練習をした。気持ちの切り替えが出来ていた。(きょうの試合内容についてと明日への課題を教えてください)今日の勝利は今日のこと。明日も勝てるように全力で戦いたい。
田中幸主将
(法大戦でまず1勝。課題はありますか)きょうは1人1人が自分の役割をしっかり果たしてくれた。明日も1人1人がしっかり準備していくことが課題だと思う。(須田投手が申し分のない投球。主将からみてどうですか)エースの自覚がすごい出てきたと思う。すごく頼もしいし、これからも頑張って欲しい。(第3打席で適時打を放つなど、ここまで好調を維持しているが打撃は理想どおりですか)まだまだ理想のバッティングではないけれど、あの場面で打てたことが良かった。
須田
(法大に無四球完封勝利。対策など含めてきょうのピッチングはいかがでしたか)和泉、大澤さん、(佐藤)康平が要注意だったのでその3人に集中して投げました。きょうのピッチングを振り返ってみると、微妙なコントロールがまだついていないので、修正したい。(きょうは三振が少なめでしたが、公式戦初先発の意識はありましたか)ありました。「11」をつけていたので先発への意識はかなり高かった。(初勝利おめでとうございます。この1勝で得たメンタル的な影響は)1勝したことで余裕が出来ました。でも気を引き締めて明日から頑張りたいと思います。
上本
(東大戦で良い結果が出せませんでしたが、きょうの試合に向けて技術的に調整したことと、精神面で心がけたことは何ですか)東大戦では雑なスイングが目立ったのでコンパクトに振るように心がけた。(貴重な先制タイムリー、打った感想をお願いします)無心だった。(あすも重要な一戦になりますが、チーム、個人としての抱負をお願いします)勝つ。
川畑
(初スタメンで初安打が二塁打でしたがどうでしたか)あの場面はカウント1−3となり、小松投手は四球を出したくなかった場面だったのでフォームを明らかに変えて、必ずストライクをとりにくると思ったので、(狙いを)ストレートに絞っていた。自分のスイングをした結果、いいところに飛んでくれたので。(今季の目標などあれば)今年が勝負だと思っているので1試合1試合を大切にして、自分のできることを精一杯やってチームに少しでも貢献したいと思う。(明日に向けて)法政も必ず勝ちに来ると思うし、今日よりも厳しい試合になると思うが、連勝して勝ち点を取らなければ意味がないと思うので気持ちだけはしっかりもって臨みたいと思う。
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