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春季リーグ戦
4月14・15日 神宮球場
東大戦展望
多方面から注目を集める今年の東京六大学野球。連覇を狙う早大は、開幕戦で東大と対戦する。今春のリーグ戦の行方を左右しかねない大事な開幕カード。まずは確実に、勝ち点奪取といきたいところだ。
東大は目下、18季連続最下位と非常に厳しい状況に置かれている。しかし新たに就任した中西監督のもと、チームは徐々に変わりつつある。山田主将も「選手たちの目の色が変わってきた。皆が主体的に練習に取り組んでいる」と語るように、最下位脱出に向けてチームの仕上がりは上々だ。投手陣では本格派左腕・重信、神宮でのマウンド経験豊富な楠井、三宅の両右腕、快速球を武器とする岸と、コマはそろっている。打線は昨年から重点的に練習してきた成果が出てきた。全員が必死に食らいつく姿勢を見せてくるだろう。
迎え撃つ早大は、オープン戦を通して安定した力を発揮した投手陣が強みだ。須田幸太(スポ3)、辻哲史(スポ4)、松下建太、大前佑輔(ともにスポ2)らに加え、斎藤佑樹(教1)、福井優也(スポ1)の新人も台頭。格上の社会人チーム相手にも好投を見せるなど、他大に全くひけをとらない強力な布陣が完成した。全体的に速球に威力があり、制球も安定した投手が多い。テンポの良い投球で、東大打線を翻弄していきたい。
一方の打線はオープン戦序盤こそ湿りがちだったが、終盤にかけて調子が上向いてきた。上本博紀、松本啓二朗(ともにスポ3)らが快音を響かせており、この2人が打線のキーマンとなるだろう。また社会人投手から本塁打を放った原寛信(文1)も好調を維持しており、早い段階での神宮デビューが予想される。
投打ともに東大を圧倒する力を、早大は持っている。万に一つも「とりこぼし」がないよう、気を引き締めて開幕戦に臨みたい。
(千田幸平)
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