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 春季オープン戦 4月8日 早大東伏見グラウンド



 本塁打の嵐! オープン戦最終戦を勝利で飾る

オープン戦
JFE東日本
早 大


須田の投球がさえた 早大はオープン戦最終戦の相手に社会人チームの強豪・JFE東日本を迎え、6−5で混戦を制した。打っては本塁打が続々飛び出し、投げても有力投手が次々と登板。それぞれがそれぞれの見せ場を作り、3月中旬から連日続いたオープン戦を気持ちよく締めくくった。

 早大から飛び出した本塁打は4本。まるでびっくり箱のような打撃だった。まずは1年生ながら指名打者で出場した原寛信(文1)が2打席連続本塁打を放ち、規格外のパワーを高々と宣言。観客や敵チームのみならず、チームメイトまでもが呆気に取られる痛快な2発であった。もちろん、上級生がこれを黙って見ているわけがない。この日、細山田武史(スポ3)にかわって、1回裏からマスクをかぶった山縣有輔(人3)はもちろん正捕手の座を狙う一人。意地の一発を左翼ネットに突き刺してみせ、1週間後と迫る開幕に向け、猛アピールした。続いて、この日4番に座った松本啓二朗(社3)も軽々と本塁打を放ち、点を追加。その姿には3年生にして風格すら漂い始めている。外野のスタメン定着を狙う小島宏輝(社2)も、1番・中堅でフル出場。2安打を放ち、上々な仕上がりを印象づけた。

 また、華々しい本塁打の嵐とともに、投手陣の仕上がりが確認できる試合でもあった。6回途中までを投げて2失点に抑えた先発の福井優也(スポ1)に始まり、大前佑輔、松下建太(ともにスポ2)、斎藤佑樹(教1)とつないで、ワセダの「11」番を背負う男、須田幸太(スポ3)でゲームセット。斎藤佑の加入で内外からの注目度がひときわ高い早大投手陣であるが、豊富なタレントとその拮抗した実力こそが今季の大きな見所となることだろう。また、投手が打ち込まれピンチの時も、失点を引きずらず、内野陣が併殺などでサポートする場面も。チームとしての一体感や絆もオープン戦を終え、着実に深まりつつあるようだ。

 終わりは始まり――長かったオープン戦を終え、いよいよ14日土曜日、東大を相手どり、早大の春季リーグが開幕する。合宿やオープン戦を経て、スタメン、そして開幕投手の座を手に入れるのは一体誰なのか。そして、史上最高ともいえる世間からの注目度を追い風に変え、早大は六大学を席巻することができるのか。今は期待して、開幕の瞬間を待ちたい。

(平野麻理子) 


★昨日の友は今日の敵!?

 JFE東日本からは、竹内仁史と北崎寛和(ともに平19法卒)が出場。竹内は、先制点に絡む犠打を決め、北崎は安打を放つなど、後輩の前に元気な姿をみせる。また、この2人が打席に立つと観客からは「頑張れよー!」とたくさんの応援の声が飛び交った。
 








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