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宮本賢前主将インタビュー
3月3日 鎌ヶ谷スタジアム
「10」を背負ったエース・宮本賢の4年間(2)
〜将来について〜
―話は変わりますが、日本ハムファイターズはどんなチームですか
とても明るいチームです。最初は右も左も分からなくて不安だったんですけど、みんな親切ですぐ慣れました。
―日ハムといえば、ゴレンジャーをはじめとするファンサービスが有名ですが、何かしたいと思いますか
隠れキャラでいいです(笑)
―特に人気者の森本さんとは話されましたか
まあ野手とは練習中は別メニューなんで接点が無いんですけど、ウォーミングアップの時には話しましたよ。
―ヒルマン監督はどんな方ですか
うーん…かなりのウエートマニアですね(笑)いつもウエートルームにいますから。
―パ・リーグという事で得意の打撃ができないですが
セ・リーグだと大事なところで代打を送られたりしますし。DH制の方がピッチングに専念できるんで、全く問題ないです。打撃が得意って言っても、プロのピッチャーは大学レベルとは違いますからね。今はピッチングで目一杯ですから。
―プロと大学で一番違う点は何ですか
プロは全体練習の時間が本当に短くて、残りの時間は個人個人に任せられているんですよ。だからその時間でどれだけ練習するかって事ですね。当たり前ですけど1日中野球に専念できる環境は大学とは違います。
―同級生の山本一徳(人)投手とはどうですか
山本は、一つ年齢が上なので八木さんとかとはタメ語で話してる。今年入った今浪(明大)とか糸数(亜大)は敬語で話してます。俺はそんなことないけど。
―江尻さんという早大OBもいらっしゃいますが
とても気を遣って頂いて、分からない事をよく教えてもらってます。
―先日のヤクルト戦で、青木選手・田中選手に、江尻さん・宮本さんの継投で挑まれましたが
確かにそうですね。でも投げている時は、そんな事意識する暇も無かったです。そこまで余裕は無かったんで。
―和田さんとは投げあいたいですか
投げ合いたいっていうよりも、まずは和田さんを見て勉強したいですね。
―ライバル・目標とする選手はいらっしゃいますか?
今は自分がやるべき事をやっていくのに精一杯なので、まだ周りを見てあれこれ言えるレベルではないです。
―最終的には先発でいきたいという思いはありますか
それは自分の問題というより、チーム状況次第なので。チームから一番必要とされる場でしっかり仕事をしたいです。
―現段階での一番のセールスポイントは
うーん、まだこれから練習していかないと。今のままではプロの世界では通用しないと思っているんで。
―早大に来てよかったと思いますか
それは本当にワセダでよかったなと思います。何よりたくさんの出会いがあったんで。プロに入っても、試合前によそのチームのワセダの先輩に挨拶に行くんですけど、みなさんに励ましてもらえますし。プロの世界でもワセダの絆みたいなものを感じます。
―最後に、早大生にメッセージを
早大生ですか?そんな偉そうなこといえないよ(笑)自分はプロに行きたいという目標を持って4年間頑張って、こうしてプロ野球選手になれました。何をするにしても、自分に自信を持って取り組んでほしい。必ず自分に返ってきますから。
4年間を通じて、その左腕から23個もの白星を積み重ねた宮本。この男の存在なくしては、05春の完全優勝、そして昨秋の神宮大会準Vは実現しなかったといっても過言ではない。「自信を持って取り組んだ」という東伏見と神宮のグラウンドでの経験は、きっとプロの世界でも役立つはずだ。新たに手にした背番号「17」と共に、宮本は北の大地のマウンドでも観客を魅了し続けるだろう。
(取材・編集 千田幸平、水上大輔、山田豊)
オープン戦の最中にもかかわらず、快く取材を引き受けてくださった宮本選手、ならびにご協力いただきました北海道日本ハムファイターズの球団職員の皆様に厚く御礼申し上げます。
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