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夏季オープン戦
9月2日 早大東伏見グラウンド
投打に復調の兆し、課題克服まであと一歩!
1
2
3
4
5
6
7
8
9
計
早 大
1
0
7
1
0
0
0
1
0
10
東海大
0
0
0
0
0
1
0
0
3
4
今のオープン戦の状況を小学生の夏休みに例えてみよう。8月から始まった夏休み。順風満帆に過ごしていた「早大君」は、8月下旬になって大事な宿題を忘れていることに気付く。それを教えてくれたのは「東都君」。気付かされた宿題とは、強豪相手に「得点圏で適時打が出ない」、「投手陣が崩壊」、「失策から崩れる」というこの3つを克服することであった。この日の相手は昨季首都大学リーグの王者、東海大。課題をクリアするにふさわしい相手だ。
まず「適時打欠乏症」の克服のきっかけとなったのは、4番に座った小野塚誠(社3)だ。初回から鋭いスイングで先制打を演出すると、3回にも適時打を放ち打線を鼓舞。すると小野塚に続けとばかりに、後続がつるべ打ち。東海大は先発の磯野からエース岩間にスイッチするも、稲穂打線の勢いは衰えず、打者11人の猛攻で一挙7点を追加した。その後も松本啓二朗(スポ2)の特大本塁打などで計10得点。湿りがちだった打線は改善されたようだ。
そして「投壊」を救ったのはエースの宮本賢(スポ4)だった。強打の東海大を相手に5回を3安打無失点と磐石の投球で試合を作る。3回裏には小野塚が失策を犯したが、それでも動揺することなく後続を打ち取り、後輩のミスを帳消しにした。「失策から崩れる」こともなく、大量リードにも気を緩めない。これが早大のエースたるゆえんだ。
このまま行けば無事課題は全てクリアされるはずだったのだが、9回に井上敦之(スポ4)が4本の長短打を浴びて3失点。最後に不安な点を残してしまい、こればかりはまた次回に持ち越されてしまったようだ。
気付けば8月も終わった。全国の小学生も終えていない宿題に焦る時期だが、大抵の提出日は9月1日ではなく最初の授業だ。早大君の提出日は幸いにも9月16日と遅い。だがもしもそれに間に合わなければ、小学生ならば通信簿の、そして野球部ならばリーグ戦の、“成績”に大きく影響することは言うまでもない。果たして、早大君は16日までに全ての課題を終えて提出することができるのか。小学生はなんだかんだ言って帳尻を合わせてくるものだ。ならば早大生も、帳尻を合わせようじゃないか。
(牧野賢志)
※1日の帝京大戦は降雨のためノーゲームとなりました。
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