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  秋季新人戦   (11月2〜4日 神宮球場)

 新人戦で若手はつらつ

 1、2年生だけのチームで行われる新人戦、早大は決勝で立大に惜しくも0−1で敗れ準優勝に終わった。まだリーグ戦ではそれほど実績を残していない選手が中心になるため、今後どのような選手が台頭してきそうか、ファンの関心はそこに集まる。 

 早大で来季に向けて強烈なアピールをしたのは、井上敦之(スポ2)。1回戦、2回戦、決勝と全試合に登板し、低めに滑り落ちる変化球と安心して見ていられる制球力を武器に決勝進出の原動力となった。決勝は失策がらみで1点を失い敗戦投手になったものの、調子自体は3試合で1番良かったように見えた。また、2回戦の明大戦で先発した内山秀典(スポ1)も良い投球を見せた。常時ストライク先行で、変化球のコントロールが光っていた。打撃でも右中間を破る二塁打を放ち、センスの良さを感じさせる。

 野手では、早慶戦にも出場した前田将希(社2)の活躍が目立った。1年時からリーグ戦に代走で出場しており、新人戦でもその「足」は猛威をふるった。3試合で4盗塁を決め、守備でも快足を飛ばして好捕を連発、中堅手として驚異的な守備範囲を誇った。打撃ではなんと出塁率615.、出塁するたびに塁上をかき回していた。足が速くて出塁率が高い、と理想的な1番打者の条件にぴったりあった選手である。

 他校では法大・平野貴、立大・池田、東大・重信、明大・幸内らのはつらつとした動きが目に付いた。来年は彼らが神宮の杜をにぎわすことになるだろう。

(五島悠一) 


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