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夏季オープン戦総評・秋季リーグ戦展望
オープン戦勝敗表
| 試合日 | 勝敗 | スコア | 対戦チーム |
| 8/11 | ○ | 7−1 | 平成国際大 |
| 8/12 | ● | 2−3 | 国学院大 |
| 8/14 | ● | 1−3 | 中大 |
| 8/16 | ● | 0−1 | 創価大 |
| 8/18 | ● | 5−14 | 東洋大 |
| 8/19 | ○ | 14−4 | 関西学院大 |
| 8/20 | △ | 0−0 | 専修大 |
| 8/23 | △ | 0−0 | 上武大 |
| 8/24 | ● | 2−4 | 同志社大 |
| 8/26 | △ | 3−3 | 城西大 |
| 8/27 | ○ | 18−0 | 筑波大 |
| 8/28 | ● | 2−3 | 日大 |
| 8/31 | ● | 1−3 | 関東学院大 |
| 9/1 | ○ | 8−0 | 帝京大 |
| 9/3 | ○ | 3−2 | 亜細亜大 |
今夏のオープン戦は15試合を戦い、5勝7敗3分という結果だった。各試合の得点を見ると、勝つときは圧勝するが、負けるときはあと一歩及ばす惜敗、という傾向が浮かび上がってくる。接戦のときこそ投手陣の踏ん張りに打線が応えられるようにしていきたいところだ。続いて、オープン戦の成績に基づき、攻撃と守備に分けて検証してみる。
                                               オープン戦打撃成績
| | 試 | 打 | 安 | 本 | 点 | 率 |
| 梁 井 | 15 | 52 | 13 | 1 | 5 | .250 |
| 米 田 | 15 | 49 | 12 | 0 | 4 | .245 |
| 武 内 | 15 | 59 | 11 | 2 | 12 | .186 |
| 田中浩 | 14 | 44 | 12 | 0 | 6 | .273 |
| 山 岡 | 13 | 42 | 13 | 0 | 12 | .310 |
| 秋 山 | 12 | 39 | 12 | 1 | 2 | .308 |
| 猪 坂 | 11 | 32 | 7 | 0 | 3 | .219 |
| 小野塚 | 10 | 25 | 4 | 0 | 2 | .160 |
| 山 口 | 9 | 16 | 4 | 0 | 1 | .250 |
| 島 原 | 8 | 19 | 5 | 0 | 0 | .263 |
| 大 西 | 7 | 17 | 4 | 1 | 4 | .235 |
| 山田悠 | 5 | 11 | 2 | 0 | 0 | .182 |
| 本 田 | 4 | 10 | 3 | 0 | 2 | .300 |
| 合 計 | 15 | 471 | 111 | 5 | 55 | .236 |
【攻撃編】
打線は全体的に調子が上がらなかった。野村徹監督(昭36政経卒)は毎日のように打順を組み替え、多くの選手が出場機会を得たが、その好機をつかんで台頭してきたのが今夏から捕手に転向した山岡剛(社3)である。創価大戦でスタメンの座をつかむと、打率、打点でチームトップの数字をマークし、守備においても強肩を生かし幾度となく盗塁を刺した。また、猪坂彰宏(商4)と山口裕起(スポ1)が争う二塁、秋山典克(社4)と小野塚誠(社1)の三塁、延べ9人もの選手がスタメン起用された外野はレギュラー争いが非常に熾烈で、公式戦では何通りもの起用法が見られるのではないだろうか。 ※打撃成績は10打数以上の選手のみ掲載
オープン戦投手成績
|   | 試 | 回 | 振 | 球 | 責 | 防御率 |
| 宮 本 | 7 | 38 | 40 | 13 | 3 | 0.71 |
| 越 智 | 7 | 33 | 38 | 12 | 2 | 0.55 |
| 大 谷 | 6 | 19 | 9 | 6 | 3 | 1.42 |
| 八 田 | 6 | 8 2/3 | 5 | 2 | 2 | 2.08 |
| 藤 元 | 5 | 12 2/3 | 10 | 5 | 8 | 5.68 |
| 佐 竹 | 4 | 15 2/3 | 9 | 11 | 4 | 2.30 |
| 山 本 | 3 |  3 | 5 | 4 | 5 | 15.00 |
| 川 口 | 2 |  3 | 1 | 1 | 0 | 0.00 |
| 合 計 | 15 | 133 | 117 | 54 | 27 | 1.83 |
【守備編】
春季リーグ戦では不本意な成績に終わった宮本賢(スポ2)と越智大祐(人3)が軸となり、先発、救援にフル回転した。宮本はこれまで公式戦での先発は1度しか経験していないが、オープン戦では2完投(うち1つは完封)をマークしたように、先発完投能力にも長けている。越智も最後まで投げきるスタミナがつき、長いイニングを安心して任せられる。公式戦でもこの2人に春にエース的活躍を見せた大谷智久(スポ2)を加えた3人を中心とした投手起用が行われるだろう。左表のように、投手陣は良い数字を記録しているが、守備は安定感に欠けた。チームの総自責点が27(自責点=総失点から失策や捕逸による失点を引いたもの)であるのに対して、総失点は41。つまり失点のうち約1/3にあたる14点は失策など守備の乱れから喫したということになる。競った展開では1つの失策が勝負を分けることもままある。防げる失策は極力減らしていきたい。
9月11日から秋季リーグ戦が始まる。春季優勝校の明大はエースの一場を欠くこととなり、飛びぬけた力を持つチームはいないため、各校の競り合いが予想される。早大の緒戦の相手は法大。春季は投手陣の好投により2連勝を収めた相手だ。投手陣の状態は良好なので、打線がどれだけ調子を上げてこられるかという点が勝負を分ける。
(五島悠一)
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