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  春季リーグ戦   (4月12日 神宮球場)

  藤元の好投で東大に勝利

 
東 大
早 大



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初先発で初勝利の藤元  前日東大相手に六年ぶりの黒星を喫し1勝1敗で迎えた第三戦。絶対に負けられないこの試合で先発のマウンドを踏んだのは前日リリーフで好投した藤元直輝(一文3)だった。前日同様テンポのいいピッチングで東大打線を封じ込める。2回に福本直(スポ2)の犠飛によりこの三連戦初の先制点をもらうと、その後も危なげない内容で8回を投げてヒット3本に抑えた。9回から登板した大谷智久(スポ2)も三人でピシャリと封じ込んだ。この東大三連戦で大谷は三連投したが、いずれも完璧な内容。今後も出番が多くなりそうだ。

 6回にはまたも福本の適時打で1点、8回には東大のミスもあり2点加えた。終わってみれば4−0の勝利だがやはり早大の打棒はしめりがちである。今日はヒット10本放ってはいるものの、チャンスでの快音があまり聞かれなかった。特に上位打線の復調が待たれる。投手陣は越智大祐(人3)、佐竹功年(人3)がやや本調子でなかったものの、藤元、大谷の安定感が抜群であり、層の厚さが感じられた。2週間後の法大戦では早大打線がその真価を発揮することが出来るか。投打がかみ合えば自ずと勝利へつながる。

(五島悠一) 


◆コメント

野村徹監督
(何とか勝ち点をものにしましたが)いや〜、苦しかったねぇ。まだまだ発展途上のチームだから予想はしてたけど…。打線がおかしかった。経験者まで自分で決めようと力んで迷いながら打席に入ってた。初球から手を出していかないのも迷って打席に入るからだろうね。(その打線にも当たりが出始め、今季初の二桁安打を記録しました)二桁打った気がしないね。いいところでの一本が出ない。ただ、守りの方では収穫があった。藤元も大谷も丁寧に投げて頑張ったね。やっぱり越智や佐竹みたいに球が速くてもポカがあっちゃいけない越智に関してはまた一からだね。(法大に向けての抱負と5連覇の自信は)法大戦は初戦がヤマだね。5連覇は自信はないなぁ(笑)でも選手には早慶戦まで夢を捨てずにやらせてあげたい。

田中浩康(社4)
(まずは勝ち点ですね)そうですね。その通りです。(昨日の負けから、今日にむけては?)チームはいい感じになってきてたんで。(上位が不調ですが)つないでくれてるんですけどね。チームに迷惑をかけているという意識をもう一回しないといけない。(投手陣が粘る試合が続きますかね?)もう少し点がとれると思うんですけどね。こっちのミスからの失点もありますし。(次にむけての修正点は?)一番の復活です。

本田将章(スポ1)
自分はヒットを打てなかったけど、チームは勝ててよかったです。(今日は二ゴロが2つ。右方向を意識?)第1戦で本塁打を打ってから引っ張りにいっていたので、自分のポイントで打ち、繋ぐことを意識しました。(狙い球は?)打席では常に真っ直ぐを頭に入れています。(2四球と主軸に繋ぐこともできてますね)(7回は)イニングの先頭で出塁するのは最低限の仕事だと思うので、よかったです。(第1週を終えて六大学リーグの印象は?)まだ東大だけなので分からないですね(笑)(次の法大戦へ向けて)自分の力を出すだけです!!

武内晋一(人3)
(勝点奪取。三試合振り返って)今日は藤元が初先発で良かったんだけれど、とにかく打線が良くない。チャンスでよく自分に回ってくるのだけど…。自分がつなぐ打撃をしないと。(三試合で11打数1安打。自分の打撃をどう分析しますか?)技術的な問題がないわけじゃないけど、やっぱり気持ちの部分が良くない。力みがある。(チームの課題は?)打線ですね。(法大戦に向けて)一週間空くので、とにかく調子を戻すしかない。自分が投手陣を助けたい。

米田文彦(一文4)
(勝てて一安心?)良かった。この3日間で野球の難しさを感じたね。(まだ大きいのが出てないが)それはあまり意識してない。今はグリップに力を入れないことを一番心がけている。レフト前にヒットがほしいね

島原壮太郎(人4)
(プレッシャーのかかる試合だったと思うが)負ける気はしなかった。先制した時点で「いける」と感じた。藤元もよかったし。(藤元の直球、ノビがあったように感じますが)あと、コントロールがよかったです。投げわけできました。(ラッキーな2安打出ましたね)ヒットならなんでもいいです。とにかく自分の役割は相手を0点に抑えることなんで。(3試合で得たことは)とにかく実戦経験の少ないチームなんで3回戦えたという考えで、次に生かしたい。

山田悠斗(教3)
(今日の試合をふりかえって)昨日東大に負けたのはどこかにおごりの気持ちがあったから。今日はチーム一丸となって戦うことができたから勝てたんだと思います(ヒット2本、調子はいい?)結果的にヒットは2本出たが、バントミスがあったので課題が残ってしまいました。(4回にいい守備)あれはたまたま正面に来たから。その前に三遊間を抜けたボールがあった。あれをとれていれば、もっと早く試合が終わった。(次の法大戦に向けて)次使ってもらえるなら、今日の課題を意識して頑張りたいと思います。

福本直(スポ2)
(東大先発の木村は)多少やりにくさはあったが、積極的に振っていこうと。(第1打席は先制の犠飛でした)ランナーが3塁にいたので先制点を取りたかった。何とかチームに貢献しようと。それで打ったら、良い感じで飛んでくれましたた。(第3打席はリーグ戦初安打がチームにとって貴重な追加点となるタイムリーでした)初ヒットなので本当に嬉しかった。左中間を狙って打とうと心がけていた。高めのボールを叩きつけようと思っていた。2打席目で体が開いていたので、それを修正しようとも思っていました。(8回裏の大西の少し浅い左飛でのタッチアップは躊躇しなかった?)浅かったけど、チームの流れが良かったし、それに沿って思い切って走りました。(この東大3試合を総括して)とにかくチームの勝利(勝点奪取)に貢献できた事が本当に嬉しいです。

猪坂彰宏(商4)
(安心して守備を見ていられますが)チームに迷惑をかけないように心がけているので、ノーエラーが目標です!(東大相手に3戦とも苦しい試合でしたがチームの雰囲気は?)昨日の負けでむしろ良くなりました。これでゲームに慣れていきたい。とにかく勝ち点が取れて良かった!(法大戦に向けての意気込みは?)2週間空くのでしっかり練習していきたいです。

藤元直輝(一文3)
(今日先発という事はいつ言われましたか)昨日の試合後に。(その時、監督からは何か話はありましたか)神宮先発デビューだから思い切っていけばいい、と。とにかくそれを意識した。(昨日に引き続いての登板だが)疲れとかはなかった。でもカーブが抜けてしまう事があって、自分では緊張してないと思っていたけど、どこかでしていたのかもしれない。(先頭打者にデッドボール)昨日のような攻めのピッチングをしようと思っていたので、気にはしなかった。(かなり良いピッチングでしたが)できとしてはまだ50〜60点くらい。とにかく勝てたので良かった。(奪三振も多かったですが)狙ってはいなかった。打たせて取るピッチングを心掛けていたら、たまたま打者が見逃してくれたという感じ。(唯一のピンチは4回表。走者がたまりましたが)1―0の場面だったので、1点はしょうがないって事で、開き直って投げた。結果ダブルプレーになって、その後は気が楽にいけた。(次の法大戦に向けて)チームの5連覇がかかっているので、それに貢献出来るように全力を尽くすだけです。

大西玲治(政経2)
(初出場で打点も稼いだ感想は)昨日、一昨日とベンチに入れなくて悔しかったが、まず今日はベンチ入れて良かった。みんながつないでいい場面で回って来たから続こうと思った。犠飛で打点はついたけど、やっぱりヒットを打ちたかった。(一死一、三塁という場面、自分の出番と思っていたか)監督に言われていたので準備はできていた。(次の法政戦に向けての意気込みは)次また出られたら今度はヒットを打ちたい。

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