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全日本総合選手権
12月6日〜11日 代々木第二体育館
2人で臨む最後の試合、勝利で飾れず
2人でペアを組む最後の試合に臨む桜井・西山組
全日本総合選手権3日目は、桜井みどり(スポ4=石川・金沢向陽)・西山夕美子(スポ4=青森山田)組が、全日本ランキング3位と格上の相手と対戦。ワセダ勢最後の砦として勝ち進みたい所であったが相手に圧倒されてしまい、0−2と悔しい敗戦を喫した。これにより大会日程を残しながらもワセダの選手は姿を消すこととなった。
2人にとって学生として臨む最後の大会。格上の選手に対して先手を取り、優位に立ちたい第1ゲームであったが、勢いよく攻めてくる相手にいきなり7点連続で奪われ、なかなか最初のポイントを取ることができない。1回戦では決まっていた桜井のスマッシュがことごとく返される一方で、「速いし、重かった」(桜井)という相手のスマッシュを次々に決められてしまうなど、全日本3位の実力をまざまざと見せつけられる。序盤の連続失点を「ひきずってしまった部分があった」(西山)と2人のミスも重なり、最初のゲームを10−21で落とす。
第1ゲームを終えた時点で試合の流れは完全に相手ペアへ。しかし「決まらなくてもいいから打っていって、自分たちの攻めるスタイルを出そう」(桜井)と開き直って臨んだ第2ゲーム。ミスが目立った第1ゲームとは違い、言葉通り積極的に攻め続けてラリーへと持ちこむ。5−4と一時はリードしたものの、勝負どころで強烈なショットを決められ、連続ポイントを奪うことができない。そのまま逆転を許すと、相手の攻撃を止められずに点差を広げられてしまう。迎えた相手のマッチポイント。容赦なく打たれるスマッシュを懸命に拾うが、最後は力尽き惜しくもネットにかけてしまう。結果13−21でこのゲームも落とし、敗退となった。
この大会をもって桜井・西山組のダブルスは解散となる。最後の試合を勝利で飾ることはできなかったが、「楽しかったし感謝の気持ちでいっぱい」(桜井)と2人の表情に後悔はなかった。今回は社会人選手に力の差を見せつけられる結果となったが、この試合で得た課題や目標を胸に、それぞれ違う場所でさらに成長した姿を見せてくれることだろう。
(記事 山田祥子、カメラ 尾崎睦)
◆結果
▽女子ダブルス
●桜井・西山組(10−21、13−21)松尾・内藤組
◆コメント
桜井みどり(スポ4=石川・金沢向陽)
――試合を終えての感想を
試合前からわかっていたんですけど、やはり相手は強かったです。
――格上相手に何か意識したことは
相手は世界ランクでも上位にいたりととにかく強い相手なので、向かっていく気持ちで思い切りプレーしようと思っていました。
――7連続失点から始まった第1ゲームを振り返って
本当に出だしが悪くて。相手にとっては自分たちは大学生の格下なので、良い出だしを切ることができれば相手も焦るかなと思ったんですが、そういった意味では余裕を持ってプレーさせてしまいました。
――これまでは決まっていたショットがことごとく返されてしまいました
私がコートの真ん中くらいからスマッシュを打っても相手は軽々と返してきて。逆に相手のスマッシュは速いし、重かったです。あれに比べれば私のスマッシュは軽々と返せるものなんだな、と。まだまだ私のショットは実業団の方たちに比べて軽いし遅いので、1球1球の正確さだったりスマッシュのスピードだったり、そういう細かいところがこれからの課題であると感じました。
――第2ゲームは第1ゲームよりもラリーが続くようになりました
第1ゲームであれだけやられてしまったので吹っ切れた部分もありました。やるしかない、という感じで。決まらなくてもいいから打っていって、自分たちの攻めるスタイルを出そうとしました。結局は返されてしまったんですがラリーも続いたし、やり切った感じです。
――強豪相手に通用した部分は
ミスはしたんですけど何本かは決まっていましたし、やはり攻めないと勝てないんだと感じました。そういう攻めの姿勢は少しでも通用したかなと思います。
――学生として臨む最後の大会を振り返って
4年間西山と組んで色々な経験ができたし、色んな思い出があります。今大会が西山と組む最後の大会で、結果負けてしまったんですが、楽しかったし感謝の気持ちでいっぱいです。
西山夕美子(スポ4=青森山田)
――今日の試合を振り返っていかがでしたか
1ゲーム目の出だしが全然だめで、それをひきずってしまった部分があって、すごく格上の相手だったので、思いっきりやれば良かったかなと思ってます。
――1ゲーム目の最初のポイントをなかなか取ることができませんでしたが、2人で何か意識していたことはありましたか
ラリーがなくて自分たちで勝手にミスしてたので、とりあえずラリーしよう、とお互い声かけてやっていたんですけど…7点最初に連続でとられたのがちょっとあとに響いたかな、と思います。
――相手は強敵だったと思いますが、試合に臨むにあたって2人で決めていたことはありましたか
自分たちはもう思い切りやるだけなので、とりあえず向かっていこう、というふうに2人で決めてやったつもりです。
――試合を通して通用しなかったと感じる部分はありましたか
打っても打っても学生と違って絶対返ってくるので、そのなかで打ちきれなかった部分や、勝手に自分たちが我慢しきれなくてミスしてしまった部分が結構あったと思います。
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