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 関東大学春季リーグ戦 4月19日 神奈川・日体大健志台米本記念体育館



 命運が分かれた男女のキーマン

 今年度最初の公式戦となる関東春季リーグ戦が開幕。男子は昨春に最優秀新人賞を受賞した上田拓馬(スポ2)の不調もあり敗れはしたものの、4敗のうち3敗はフルゲームに持ち込むなど昨秋リーグ戦2位の法大相手に健闘。女子は専大と対戦し、新主将に就任した永野陽子(スポ4)が接戦となった第1シングルス、第2ダブルスをともに制する活躍を見せ、勝利。3年ぶりの優勝へ幸先の良いスタートを切った。

 この日、第1シングルスとしてチームで最初にコートに登場した上田。勝つことでチームに勢いをつけたかったが、それができなかった。「昨日、一昨日とあまり練習ができず、不安があった」(上田)そのせいか動きにキレがなく、ショットもなかなか決まらない。試合は相手に主導権を握られたままズルズルと進み、結局ストレート負け。ここを落とすと敗北が決定する、という状況で迎えた第1ダブルスでは、ルーキー・嘉村健士(スポ1)と息の合ったプレーを随所に披露し互角の戦いを演じるも、もう一歩のところで力及ばず。本来の実力を発揮できないままこの日の試合は終了した。だが、そこは今年名実ともにワセダのエースとして臨む上田。試合途中で足を気にする仕草を見せていたのは少し気になるが、これから徐々に調子を上げてくるはずだ。

 一方、女子の第1シングルスで登場した主将・永野は好調だ。「1日目の一番初めだったので、流れに乗りたかった」(永野)との言葉通り、スタートから気迫溢れるプレーを披露。「緊張はしていた」(永野)ものの、ラリーの応酬を続けていくうちに硬さはとれ、追いすがる相手を振り払った。この勢いを持続させたまま、第1ダブルスでもフルゲームの末勝利。早大の開幕戦白星に大きく貢献した。また、後輩の試合中にアドバイスを送る姿も見られ、主将としての熱意も十分。昨年ともにインカレ制覇を達成し、今春卒業した金森裕子前主将、木村咲絵(ともに平20スポ卒)、平山優(平20社卒)の穴は大きいが、永野を中心とした全員でこの穴を埋めていく。

(小南祐太) 

◆結果
【男子】
早大1−4法大(−2、−2、−2、−2、−1)

【女子】
早大3−2専大(−1、−2、−0、−1、−2)

◆コメント
永野主将
(シングルス、ダブルスともに熱のこもった試合になった)トップ(第1)シングルスは初めてだったし、今日は1日目だったので、流れに乗りたかった。(試合前の調子は)緊張してしまい練習ができず、不安なまま迎えた。(残り4日間の抱負)キャプテンとしてチームを引っ張っていけるようにしたい。試合と気持ちで負けないように。いい結果を残したい。

上田
(試合中に足を気にしていたが調子は)昨日、一昨日と練習ができていなかったので不安だった。(課題として何が残ったか)自分のミスが多いと、相手は気持ち的に楽になってしまう。球を簡単に返していけるようになればいいと思う。(1年前と比べて成長した点)1年生だったのでガツガツ行くだけだったが、今では球の配球を考えられるようになり、試合の組み立てもできるようになった。








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