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 関東学院大戦後インタビュー全文 8月21日 早大・菅平グラウンド



 復活〜首藤甲子郎(スポ3)〜

 ―今日の試合を振り返って
 自分は後半からで、やっぱ立ち上がりのところで(相手が)いい感じで、入りが良くなかった。そこは修正すべき点ですね。最後の最後抜かれて、詰めの甘さが出ましたね。決勝で当たるのは必ずカントーなんで、そういうのが出ないように修正しないといけない。

 ―前半を見ていてどう感じました?
 最初ミスから入ったのが、なかなかリズムが出来なくて。ハーフからの展開、ブレイクダウンからの仕掛け、そういう点はカントーが修正してきてたんで。もう1トライほしかったですね。

 ―後半入ってからは?
 リズムを作るという意味で、前に出る意識が変わってきた。今日、良かった点の一つです。自分が入ったのは、流れを変えることが目的で、そこはよかったと思う。個人的には1トライがほしかった。カタチはどうであれ、取りにいって取れたのは大きいですね。

 ―トライの起点となるゲインもあったが?
 自分のゲインが、本当言ってイメージではトライに行くはずで、そこは(対面の関東学院大・)北川さんの足が速かったんで。ただ、自分の中でつないでトライになるのが理想の形なんで良かった。

 ―対外試合のなかで、この試合で復帰できたことについては?
 合宿を通して、ラグビー勘、試合勘がつかめなくて、ようやくチームに合ってきた。自分の動きが出来るようになってきた。そういう意味でも良い試合だと思う。

 ―今村(雄太=スポ3)選手からは何と言われたんですか?
 試合中に「いいランだった」って言われて。口数少ないんで、言ってくれるとありがたいですね。

 ―先週のゲバ戦、Bチームで復帰されたわけですが、感触はどうでした?
 久しぶりの試合で、まったく、ラグビーというものの動きが感覚としてなかったというか。その中でも、ボールを要求しにいくってことが出来て。そういう3年間今までなかったことが、自分の中で出てきた。それはプラスの部分ですね。試合の手ごたえはなかったです。

 ―試合を経験したことでその後の練習も変化したと思うのですが?
 その後にAになったんですけど、ボールをもらう機会が増えるし、内側の選手の足が速いことで、対応するって意味ではやりやすかった。感覚を戻すには良い一週間だった。

 ―春は試合に出られなくて、チームの戦いを見ていてどう感じていましたか?
 特に焦りは無かったんですが、出なかった選手が出たりするのを見ると…ちょっと悔しいというか、そういう気持ちもあって、嬉しい反面悔しいですね。

 ―同室の田中渉太(スポ1)選手が、首藤選手を尊敬していると言っていますね?
 そうですね。彼は自分と今のバックスリーが持っていないステップの切れ、スピードを持っていて、魅力ある選手だと思う。彼から学ぶことは多いんで、研究してますよ。盗むところは多いです。すごいルーキーだと思います。

 ―復帰の一番の支えになったのは何でしょうか?
 曽我部(佳憲=教3)の復帰ですね。一緒に復帰したんで。自分がちょうど同じくらいにケガして、復帰の時期が同じくらいになって。…彼がいたんで、自分のランがあった。

 ―大学に入ってこれまで大きなケガをしてきていますが、今回この時期にケガしたことで、何か違うことはありましたか?
 ケガ慣れしてるって言ったらおかしな話なんですけど、冷静に外から中の状況を見れるようになった。ケガに対する不安も無く、復帰への手ごたえがあったから。パフォーマンスも思った以上に出来たんで。

 ―最後に、首藤選手がこの夏取り組んでいることは?
 今は、勝田(譲=人4)さんが得意なんですが、ラインからボールが回ってきたときに、スピードで切るというか、ラインを切っていく技術に取り組んでいます。取った瞬間にはディフェンスラインを切っている感じ。それが出来るようになれば、もっと楽にトライができるし。1本目のトライがそうです。コミュニケーションが必要になるし、今まで以上に声を出さなきゃいけない。

(取材 増田 仁)






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